2021-12-01から1ヶ月間の記事一覧

不安、恐怖、絶望への対処法

1. 不安の鎮め方 不安は、偏桃体の興奮で起きる原始的な反応と言われる。 また、大脳に言語情報が入ると偏桃体の興奮が治まると言われる。 このことから、パニックに陥ったら、状況を説明したり考えたりするとよい。 言語情報を入れれば入れるほど分析でき、…

強化の原理、行動と記憶の強化について

1. 強化の原理と行動の強化について 動物の行動にある原則。 人間には、暗黙の報酬と、暗黙の罰が存在する。 ・報酬(ご褒美)を与えられた行動は増える。 ・罰を与えられた行動は減る。 暗黙の罰でいうなら、例えば遅刻者が増えてきた場合、みんなの前で誰か…

勉強と頭の良さ、勉強の段取り、大人になっても勉強すること

1. 勉強とは ①学問や技芸などを学ぶこと。 ②物事に精を出すこと。努力すること。 ③経験を積むこと。「今度の仕事はいい―になった」 ④商人が商品を値引きして安く売ること。「思い切って―しておきます」 2. 勉強と頭の良さについて 頭が良くないと勉強しても…

自分の行動のとり方

自分のしたことは等分に返ってくる。 人に対して優しい人は、自分を許すことで他人も許すことができる。 嫌なことをしたと感じてもそれに気づけるのであれば、 対処の仕方、フォローの仕方、次への繋げ方が見えてくる。 不用意な言葉や行動に後悔した時の対…

ポジティブとネガティブについて

●ポジティブについて ポジティブ心理学においては、ニュートラルという意味合いの方が適切。 一般的に使われている、前向きに考える、というよりも、 ・冷静に情報を集め、正しく判断する ・ネガティブな先入観を持たずに中立に判断する とすると、歪んだ情…

良い睡眠と就寝のために

1. 眠る前にすべきこと ①日記を書く 眠る前に布団にすぐに入れる状態にして、今日あった良かったことを3つ書く。 ポジティブなこと、うれしいことなどを考えて寝ると、 直前のことが脳に刷り込まれるので、不安や悪夢から離れることができる。 ②強い光を避け…

眠気、仮眠、睡眠、カフェインの関係について

1. 一日のうちで最も眠気が強くなる時間 ①4~6時頃 ②15~16時頃 居眠り運転も2~6時頃と14~16時頃に多いという調査報告もある。 2. 昼寝、仮眠をするのに良い時間 午後の眠気を防いだり、作業効率をアップさせるのに効果的。 夜の睡眠の質や量が不足してい…

よい睡眠と起床のために

1. 生活を整えると得られるメリット 睡眠と運動で体を整えること。 病気の予防にもなる。 ①感情が整う 体を整えるとメンタルが整う。 ②集中力が高まる ミスが減る。 ③意欲が高まる やる気、モチベーションが上がる。 2. 人間の覚醒のメカニズム 人間の体は、…

睡眠について

1. レム睡眠とノンレム睡眠 レム睡眠は「Rapid Eye Movement」の略称で、名前の通りまぶたの下の急速な眼球運動が特徴。 ごく浅いノンレム睡眠から次第に深まり、また浅くなってレム睡眠に至るまでの1セットが約90分。 寝始めの3時間に現れる深いノンレム睡…

自己否定感、何もやりたくない、から抜け出すには

●自己否定とは 自己自身のあり方を否定すること。 心理学では、「願望や欲望を抑え込み、満足をあきらめるような行為のこと」とされる。 「どうせ自分なんて」「できない」「無理」と自己否定し、自己嫌悪に陥ったり気力が削がれたりする。 ●自己否定感から…

日記を書いて自分の状態を把握する方法

1. 日記の書き方 自分自身を観察しない限り、自分の状態を把握することはできない。 また、今の自分の健康状態が判断できる人は病気にならない。 その簡単な方法が日記をつけることである。 ・ポジティブなこと3行 ・調子が良かったこと3つ ・調子が悪かった…

「今を生きる」と「未来」の関係

未来や過去のことは考えず、今を全力で生きることである。 今を大切にし、今の状態、考え、気分を大切にすること。 過去は、反省も後悔もせず、忘れること。 過去の自分を直視しても平気でいられるのは、一部の天才だけである。 一般人は過去を振り返っても…