2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧
普段の何気ない話というものが、誰かを元気付けるきっかけになったり、物事に没頭したり好きになったりする或いはさせるきっかけになることはよくあることだろう。 近年では新型感染症の影響もあり、余計な会話を意識して減らしたり、オンライン上でのやり取…
①系統的脱感作法(徐々に慣らす) (1)克服しなくても日常生活や社会生活に支障がないもの 苦手なものや怖いものに徐々に慣れていくというやり方である。 高いところが苦手なら10cmぐらいの台の上に立つことから始め、大丈夫なら10cmずつ高くしていく。 なお…
人間関係で適切な距離感をとるには、近寄ったり離れたり試行錯誤しながら、その相手との心理的な距離感を探っていくしかないだろう。 人間関係といっても十人いたら様々あるので、相手との適切な距離感というものは、人によってそれぞれ異なるものだと分かっ…
SNS、あるいは同じような類のツールでもそうだが、本来は楽しむためにやったり、自分がより良くなるために使うものであろう。 こうしたものを利用することで暗い気持ちになったり、腹を立てたり、自分の時間を過剰に浪費するというのは本末転倒である。 一昔…
良好な人間関係を築ける能力は、人生の幸福度としても、健康面としても、物事の達成に欠かせない要素としても、かなり前向きに作用すると言われる。 確かに、コミュニケーション力が高ければそれだけで得をしそうである。 結論としては気持ちの問題になって…
自責や他責の念に駆られる時は、受容を知って試してみるとよい、という話があった。 誰でも人それぞれに性格があるから、自分を責めてばかりの人や、他人を責めてばかりの人というのもいて、ちょっとしたことで自分も陥ってしまうのではと考えてしまうことが…
過去のトラウマのような出来事を乗り越えるためには、その時の辛い苦しい経験に直面し、しっかりと観察して受け止めることができて初めて乗り越えることができるものだろう。 また、そのような心的な負担を乗り越えないと前に進めない場合、そうした苦労や苦…
無気力でどうしようもない時にでも、やっておかなければならないことはあるはずだ。 そうなってしまってからでは遅いので、無気力な状態をズルズルと翌日まで持ち越さないためにも、予防として記す。 ①朝起きたら日向ぼっこをする 日光を浴びることでセロト…
①鏡に映った自分に感謝する 自分自身と向き合う時には、たった一人で頭の中で考えたり机に向かうなどすることが多いだろう。 しかしその時に、「自分自身のことを客観的に俯瞰して、その映像を頭の中に思い浮かべながら進めていく」ということは、滅多にしな…
誰にでも嫌な人や苦手な人は、一人二人はいるものだ。 それが職場となれば、出会う人数も増えるから、もっと現れるようになるだろう。 考えるだけでも憂鬱になってしまいそうだが、こちらが考え方や視点を少し変えるだけでも、多少は楽になる方法もある。 嫌…
①体も心も元気がなくて、やる気が出ない やる気が出ない時には、無理して頑張らずに休息を取ることである。 無気力な状態とは、エネルギー不足、脳疲労の状態である。 精神的な状態も良くないことが多く、肉体的にも精神的にも疲労した状態あるいはその兆候…
誰にでも、あれこれ悩んだ上に、「どうにかしたい」とか、「何とかならないか」と、やきもきすることはあるだろう。 一方でその悩みが、自分がコントロールできる範囲のことでない場合はスッパリ諦める、ということもまた大切である。 例えば、「明日は前々…
この世の中で、自分以外の他人が、ほぼ常に自分の期待通りの行動をしてくれないのは、当たり前のことである。 本人が変わろうとしているなら話は別だが、精神医学の上では、他人の性格や考え方は変えることができないと考えられている。 こうしたストレスに…
「恥をかきたくない」いう気持ちは誰にでもあるものだが、あまり気にしすぎてしまうと人の目も気にするようになり、かえって動けなくなってしまうことも多い。 また、新しいことや経験の浅いことをする時にでも、気にしすぎてしまうとぎこちなくなってしまっ…
自分を粗末に扱う人と関係を維持する義務はありません。 無条件の忠誠に値する指導者、友人、親戚はいません。 過去に助けたからといって、現在に危害を加えてよい訳がありません。 もし彼らがあなたに悪影響をもたらす人であるなら、あなたの人生の中でそば…
どんな人にでも、それぞれ長所も短所もあり、特徴や才能なども備えているものである。 すべてが100点、すべてが0点ということはなく、例えば○○は 70点、✕✕は40点というように、その人の得手不得手や経験の豊富さなどによって変わってくるものなのだ。 人付き…
ちょっと調子が良くないとか、ちょっと物事がうまくいっていないという時に限って、なぜか人間は悪いと言われていることをやってしまう時がある。 普段に比べて何かをする意欲もないから、今の自分自身に良くないことや健康に悪いと分かっていても、意思力や…
いきなり結論になってしまうが、人に褒められようと思って行動したり努力をしたりしない、ということを土台としておくことが大切である。 なぜならば、それは自分が主体となっていない考え方だからだ。 自分の人生の主役はあくまでも自分自身なのであり、周…
精神的に強いか弱いかで、人生は大違いである。 昨今の世の中は、配慮、配慮とうるさくなったようにも見えるが、そんな中でも自分個人の人生は自分で何とかしていかなければならない。 少しでも活き活きとした人生にしていくためには、次のようなことを振り…
読解力がないと、本を読んで学ぶことや他人の意見を理解することが難しくなり、より自分の世界でしか生きられなくなってしまうため、コミュニケーション力も育っていかない。 だから、読解力を高めればコミュニケーション力もそれに伴って上がり、ひいては相…
物事に動じないようになるためには、自分の体調管理をして日々観察してみるところから始めてみるくとよい。 人間には調子の良い日もあれば悪い日もあるのだから、まずは調子の悪い日があって当たり前という前提を知る必要があるからだ。 どんな有名人でも一…
誰でも、他人の評価が気になったり、他人から自分のごく小さな一面についてちょっと言われたくらいで気にしたりして、あれこれ悩んだり、見栄を張って背伸びをしたり、苛立ったりしたことくらいはあるだろう。 しかし、もっと自発的に、自分に焦点を当てるこ…
「人から嫌われたくない」と思う割合と、「他人から信頼されるためにはどうしたらよいか」と考える割合では、どちらの方が多いだろうか。 表裏一体の表現ではあるかと思うが、自発的、能動的、積極的な人というのはそう多いものではないだろうから、恐らく前…
カウンセリングにおいては「傾聴」と言う、相手の話をひたすら聴くという手法が用いられている。 こと心理的なカウンセリングにおいては、「傾聴」に加えて「共感」ということも重要な基本となるそうだ。 一般的なイメージであれば、「その人の気持ちになっ…
伸びる人はそれなりに独特の着眼点を持っているものである。 多少周りの人と着眼点や思考の過程が変わっていると言われても、「普通の人とは違う考えだからやめてしまおう」と思わないことだ。 それは、自分が興味を持ったことを深めていくためにも、まだ気…
新しい集団や新しい立場になって環境が変わり、「頑張るぞ」と意気込むのが4月でもあるが、過剰に頑張りすぎたり、今までにない環境への変化に応じたり、人間関係をゼロから構築し直したりするので、思ったよりもストレスがかかることも多い。 また、自分が…