1. 自分で決断すること
本当に自分が好きな方を自分で選んだかどうかが最も大切である。
それが正解かどうか、他人が賛成してくれるかどうかではない。
誰に、何人に相談しても、最終的に決断するのは自分以外の誰でもない、ということを決して忘れてはならない。
自分で決断したもの以外は一切決断とは呼ばない。
自分で決断しない人生など、死んでいるのと同じである。
2. 気をつけること
言葉というのはそれを発した本人だけでなく、周囲の聴いた人にまで影響を与えてしまう。
だからまず、口癖に気を付けること。
その上で、実現させたい夢があるなら、次の点に気を付けること。
①決断の早い人たちの傍で生きていくこと
②自分自身が速く決断できるようになること
③遅い決断は、どんなに正しくても全て不正解であると知ること
④成功者たちの辞書には、「検討中」や「一旦保留」は存在しない
3. 決断に迷った時
どうしても決断に迷ったら、あらかじめ決めておいた一人にだけ相談しても構わないが、
その一人に相談する前には、必ず自分で決断しておくこと。
そして、相談に対する回答はどうでもいい。大切なのは、何を言われても自分の決断が揺るがないことだからである。
決して二人以上に相談しないこと。
二人以上に相談すると、自分でも気づかないうちに三人以上に相談することになり、やがて決断できなくなるからだ。
迷いに迷って選んだ結果が二つ以上になることはまずない。
その結果を一つに絞ることを、他人しかも複数人に委ねることは、あってはならない。