1. 心地よい言葉を使えば印象は良くなる
耳から入った言葉は、それに対応する感情や感覚・情景などによって自動的に変換される。
この変換は理性でブロックすることはできない。
・みかん → みかんとはどんな意味かは考えない。
・刃物で指をざっくり切った話を人から聞く → 自分の指は切れていないのに顔をしかめる。
その他にも、
・青空
・親切
・苛立ち
・憂鬱
ブログでもメールでも、何かの原稿で報告書でも、普段からどれくらい心地よい言葉や不快な言葉を使っているのかを数えてみると良い。その数字は、そのまま周囲の人があなたから感じる心地よさや不快さを表している。
心地よい言葉を多く使えば、相手に良い印象を与えることができる。
2. 何を話すかではなく、どう話すか
話の内容にかかわらず、相手に良い印象を与える方法。
①ポジティブな話をする時は心地良い単語を肯定形で使う
②ネガティブな話をする時は心地よい単語を非定型で使う
以下の例では、どちらも言い換えた後の方が相手の不快感を刺激しない。
・今日は寒くない → 今日は暖かい
・部屋が汚れている → 部屋が片付いていない