発想を広げられるだけ広げること。
日頃からニュースや情報をインプットしていても、
人によってアウトプットの量に違いが出るのはここ。
1. 発想の段階で広げられるだけ広げる
①テーマが与えられたら、思いつきやありそうなストーリーを書き出してみる
②実際にデータや数字を集めて検証し、次のストーリーも考えたり書き出したりしてみる
③こうした思いつきやアイデアを次々書き上げて、量的に広がりを持たせる
④その思いつきは本当に説得力を持っているのかを調べ、資料や補強材料を集める。
もし自分には発想する材料がない、知識が足りない、分からないことがたくさんあるのなら、
基本的なことは、ネットで調べるなり、辞書を引くなりした上で、
①友人に聞いてみる
②知ってそうな人に聞く
③専門書を読む
など、様々な方向にアンテナを伸ばし、自分から動くことである。
素人の発想でいいから広げられるだけ広げて、その仮説を検証することである。
2. 広がった発想を自己検証する
①批判的にまとめ、使い物になる思考にしていく
→クリティカルシンキングの根本
②頭の中でまとまった発想をいかに上手に表現し、説得力を持たせる
→ロジカルシンキングの根本
3. アイデアをプレゼンテーションする時
思いつきの段階ではなるべく自由に発想した上で、
その各々について以下のように論理的に考えを進める癖をつけ、
生産性を上げることが求められる。
①事実を集め
②論拠を明白にし
③筋道を示し
④結論を明確にする