眠気、仮眠、睡眠、カフェインの関係について

 
1. 一日のうちで最も眠気が強くなる時間
①4~6時頃
②15~16時頃
 
居眠り運転も2~6時頃と14~16時頃に多いという調査報告もある。
 
 
2. 昼寝、仮眠をするのに良い時間
午後の眠気を防いだり、作業効率をアップさせるのに効果的。
夜の睡眠の質や量が不足しているなどの時は、横にならず机に伏せて眠っても効果がある。
コーヒーなどを飲んでからの仮眠は個人差があるが、仮眠をとるのであれば、
 
 ①昼休みに20~30分
  14時頃の眠気を防ぐ。体内時計に影響はないとされる。
 
 ②15時前の20~30分
  これ以降、1時間以上の長い昼寝や夕方の仮眠は逆効果。
  かえって体内時計を乱して眠気を増やしたり、頭をボーっとさせたりする。
  また、午後3時以降の仮眠は、夜の睡眠を悪化させる。
 
 
3. カフェインの効果的な摂り方
血中濃度で言うと、6時間で濃度が半分になるので、
「6h+3h(残り)=9h」を目安に分解されると考えると、睡眠に影響しなくなる。
 
 ・遅くても午後2時までにとるとよい。
 ・午後3時以降は本来の夜の睡眠に悪影響となる。