仕事とお金の関係

 
1. 好き嫌いは仕事とは関係ない
お金をもらうことは好き嫌いを超越したレベルにある。
お金を払うことは好き嫌いで選べる。
 
どのくらいクオリティが高い仕事ができて、それにプライドを持てるのかが重要。
未来の仕事をお金のためにやっているのに手を抜いてしまうのなら、支えるものが何もなくなってしまう。
 
 
2. 知恵を出すこと
仕事をする時は、1円もお金を出さないように考えること。
「お金を出す = 客にされている」である。
商人は、相手をお客にしなければいけない。
お金を出すのではなく知恵を出すこと。
 
そして、値段が高いとは、それだけの内容と価値があるという証拠である。
使い方が複雑とは、それだけ凝っている作りだという証拠である。
つまり、弱みを強みに変える努力をした結果ということである。
 
 
3. 購入動機を考える。
消費者が何かを購入するときは、3つの問題解決をするためである。
 
①今困っている
②このままだと不安である
③もっとよくなりたいという欲望
 
そして、顧客から一度だけお金を取るビジネスではなく、何度も取れるものを考えること。
 
 
4. お金を払うことで得るものを考える
無料のものには、「絶対に元をとるぞ」という気合が少なくなってしまう。
だから、自己投資できる人とそうでない人に差が出てしまう。
面白くなかったと知るだけでも「経験を買っている」ので失敗ではない。
 
お金を払うと、代わりに得ることが絶対にあるという(価値であっても経験であっても)
真実を知っている人が相手の背中を押せる。