失敗を成功につなげる方法、負の連鎖から抜け出す方法

 
●前提
次のサイクルを回しながら改善させていくとよい。
1. インプット
2. アウトプット
3. フィードバック
 
「無理」「できない」「分からない」の一点張りで諦めたり放置したりしないこと。
時間が解決しない時もあるので、決して自暴自棄になることはせずに、自分でできそうなことからしていくこと。
 
 
1. インプットについて
①なりたい自分、成功している自分、沈着冷静な自分とはどういう状態なのかイメージすること。
②現状を知ったり、改善が必要なことを見つけようとすること。
③実現に向けての勉強と行動と振り返りを繰り返し、積み上げていくこと。
 
また、例えば仕事のノウハウ本などは、仕事術を教えるほかにも、失敗回避意識を強く刺激する効果もある。
 
 
2. アウトプットについて
①危機や失敗を多く経験し、乗り越えること。
②考えている不安がすべて訪れることはないと知ること。
③失敗したから分かったり、得られたりするものもあると知ること。
 
危機や失敗をの経験を数多くしてきた人は、精神的に強くなっている。
だから、難しいことや精神的に負荷がかかることに、失敗を恐れず積極的に挑戦するとよい。
そして、100回くらいは失敗するものだというつもりで、諦めずにやるとよい。
 
とはいうものの、何回も連続して失敗するのはなかなか難しいものだが、
ある程度の失敗体験がストレス耐性やメンタルの強さに影響していく。
そうして沈着冷静になっていったり、度胸をつけていったりしながら成長していくものである。
 
もちろん、何かに挑戦して経験をした後は、フィードバックをして自己成長につなげること。
 
 
3. フィードバックについて
①部分的な自分の弱点や現在至らない点を全体視しないこと。
②一時的な失敗を繰り返さないこと(うっかりミス、前と同じ失敗)。
③うまくいった点、失敗した点、次の対策(ToDo)を各3つ考え、書き出す。
 
同じ事象をどうとらえるかで、結果や人生が違ってくるため、悲観的な考え方を乗り越えやすい。
そうして切り分けていくことで、本来の原因が見えてくるのである。