集中力とメンタルの関係について

 
●集中するには
あれもこれも考えないこと。
今やるべき事とそのための時間を決めて切り分け、その後は今一番大事なことに集中すること。
普段から適度に運動して、睡眠をしっかりとっておくこと。
ここ一番でも何でもないのに、日常的に栄養ドリンクやエナジードリンクに頼らないこと。
 
そして、「集中できている」という状態を知ることが大切である。
それは、今やっていることの頭から終わりまでを、次から次にこなせているという状態である。
細かく一つ一つ、必要な項目とその順番が分かっているとよい。
そのためには、どんな段取りや手順が必要か、どんな準備を整えたらよいかを考えておくとよい。
「集中しなきゃ!集中しなきゃ!」で集中できるのなら、誰も苦労はしないのだ。
 
もし大きなことに向かうのであれば、どんな目的を持ち、どんな実現計画や知識が必要かも考えるとよい。
技術の習熟度や効率化については、やる前からあれこれ考えてはいけない。
不安や懸念事項は事前に書き出し、やってみてから、あるいはやりながら、対策として加えていけばよい。
一番最初の状態では、今ある持ち物と環境で、やるべき事をこなせる状態を作ることが最優先なのだ。
後でよいものは、後でよいのだ。
 
お気に入りの文具、無音の空間を作る、周りに人がいない、自然のある場所、などは、
やるべき事を最低限こなせる状態を作って実践した後に吟味すればよい。
自分に合うものを見つけたり、昔やってみて集中できた行為などを思い出したりして追加し、
自分だけの儀式のようにしていけば、より強化されていくだろう。
 
また、集中力の低下が長期間継続している感覚については、一概に言えることではないかもしれないが、
もし現在医師にかかっていたり、処方されている薬の効果などが思い当たる場合は、
このようなブログ等で適当に調べたり、素人に聞いて終わりにしたりせず、主治医と相談した方がよいだろう。
 
 
●雑念を取り除くには
①書いて忘れる
 見えるところにおいておけば、忘れるこだわりを防ぐことができる。
 
②3分ルール
 3分でやれそうなことはすぐやってしまう。
 
③マインドフルネス
 「今、ここ」に集中する。