スピーチの目的は、聞き手(相手)をA地点からB地点に連れて行くこと。
どの話が響くかという仮説を持って話題を用意し、
話をしながらあの手この手を使って、
目的地(B地点)まで連れて行かれるようにする。
①相手にかける言葉を見定める
どんなことを言ってあげたら、
・相手がそれをやりたいと思うか
・相手がポジティブな気持ちになるか
・それとも、何が怖くて嫌なのか
②相手の人を知ること。
相手を知った上で、できるだけ情報を集めて話を作っていく。
・相手をどれくらい知っているか
・相手が何を欲しいのか
・相手が何を嫌がっているのか
③相手の得になる情報をプレゼントする。
スピーチの目的を達成するための技術である。
・ポジティブな情報
・ネガティブを回避できるという情報。
相手にとってポジティブでもネガティブでもない情報は話さないようにすること。
④ビフォーアフターの話で想像させる
なんとなく分かってイメージも湧いたけどやる気が起きない場合は、
エピソードトークでビフォーアフターの話をして、アフターになりたいと思わせる。
また、喋らない相手の頭の中の声をどれだけ聞けるかが、聴く力である。
・聴き手が聞き逃したら繰り返す
・言葉の意味が分からなかったら解説する
・意味がわかったけどイメージがわかない時は例え話をする
お金を稼ぐために必要なスキルはコミュニケーションである。
人々は良くなりたいもの、日常的に必要なものを購入する。
これはそのための訓練と思って磨いていく必要がある。