仕事、勉強、毎日やることなどを楽しんでする方法

 
●タイムプレッシャー法
ある作業をするのに、目標と制限時間を設定して物事に取り組む方法。
その達成に向けて集中力を高めたり、作業効率を上げる効果がある。
決まり事であれば制限時間を決めるだけの場合もある。
心理学でいう「締め切り効果」とよく似ている。
 
効果
 ・達成感を味わえる
 ・集中、没頭できる
 ・成長の実感がある
 ・やらされている感じがない
 ・今までと同じ質でもかかる時間が短縮できると嬉しい
 
 
「ストップウォッチなしでは仕事にならない。(斉藤孝)」
 
 
この方法はゲームにハマるのと同じ要素なので、ドーパミンが分泌が促進されやすい。
人は、ドーパミンが分泌される活動を好きになったり快感を覚えたりして、繰り返すようになる。
心理学では「強化の原理」と呼ばれる。
 
仕事や勉強などで、その活動自体が嫌い、好きではない、特に興味もないという状態は、
決して人間的に、性格的に向いていないとか、劣っているとかいうことではなく、
ただ単純に、その活動においてドーパミンを分泌した経験が少ないためである。
 
他に、ポモドーロ・テクニックと呼ばれる、
25分取り組んで、5分休む、というブロックを複数作り、生産性を高めるという時間管理法もある。
タイムプレッシャー法と合わせてみるのもよいだろう。