悪口、陰口、批判、嫌がらせの対処法

 
1. 悪口、陰口、嫌がらせについて
 
基本的な対応
①気にしない
②距離を置く
③無視する
 
悪口を言う人は他人に敬意を払えない人である。
陰口を言う人は目の前に出て来て言う勇気のない臆病者である。
嫌がらせをする人はその事に時間を割ける暇人である。
よって、あなたの貴重な人生の時間を使う必要も価値ない。
相手をしても損をするだけである。
 
また、あなたが他で悪口を言われていることをわざわざ報告してくる人は、
 
 ・あなたがどんな気持ちになるかということに考えが及ばない
 ・あなたの気分を害したい
 ・あなたと誰かを揉めさせたい
 
の、どれかである可能性が高いため、仲間の皮を被った敵とも言える。
そもそも、あまりよろしくない会話の内容を、平気で他所に漏らしている時点で、
人として疑問を抱かざるを得ないため、関わらない方がいいだろう。
 
こういった人たちは、次のうちのいずれかである。
 
 ・その人自身がうまくいっておらず、現在不幸な状態にある
 ・自分のすべきことを見出していない
 ・自分の力で一から思考したり行動することができない
 ・他の人と群れないと何もできない
 
こちらもできる限りの対策を打つ必要があり、決して毒されてはならない。
 
しかし、なかなか現実ではそうはいかないという状況もあるため、
普段はあいさつ程度の極力薄い反応にとどめるなどしておき、
心の中だけは「暇だなぁこいつは!」と自分の強気を保つ練習に切り替えた方が良い。
 
仕事もプライベートも上手くいっていて、今幸せな状態の人、それを自分で作れる人は、
わざわざ他人の事を監視したり、根掘り葉掘り調べてケチをつけたり、
足を引っ張って失敗させて、それを見て喜ぶようなことはしない 。
まして、今その状態を目指している人にとっては、脇道に外れる時間は必要ないのだ。
 
 
2. 批判について
 
基本的な対応
①気にしない
②喜ぶ
③勉強も行動ももっと継続し続ける
 
批判をする人の多くは主に、あなたの才能、人気、度胸、行動力に嫉妬する人である。
あるいは、あなたがうまくいっている状況が許せないか、なかったことにしたい人である。
基本的には「まあ、そういう意見もあるよね。」と、気にし過ぎないことである。
 
批判をする人は多くの場合、次のような論理である。
 
 ・本質は〇〇であり、あなたのは違う。
 ・実際は〇〇であり、あなたのはズレている。
 ・他の人がどうかではなく、あなたのだけはとにかく許さない。
 
しかし、もしあなたが何か明確な目的や目標を持って行動に移していた場合、
批判する側の人は、あなたが考えている成功の形と実際の差を調べつくして叩くので、
押さえている点が同じであれば、むしろ成功に近づいている証とも言える場合が多い。
 
そして、辞書や論理や学問の上での意味と同じように、
良い点悪い点を理解した上で、評価したり判定してくる批判には冷静に対処すること。
相手の言葉を冷静に、事実、意見、言いがかりに切り分け、自分を冷静に見返せば、
より深い知識を得られたり、新しい発見や方向性を見出すことにつながるからだ。
そういった場合の相手はある種、神様仏様のような存在とも言えるだろう。
 
 
3. その他
・運動してストレス発散する
・筋トレ、格闘技、武道などで体を鍛え、いざとなった時の心の余裕を作っておく
・新しい趣味や資格試験など、自分成長に対して没頭できる時間を持つ
・自分が本来目指しているものや達成したいことを定期的に振り返る習慣を持つ
 
敵は、その相手が次のような状態の時に付け込むものである。
 
 ・気が緩んでいる
 ・無防備にしている
 ・弱みを晒したままにしている
 ・配慮が行き届いていない箇所がある
 
そんな人たちを相手にして時間を費やすよりも、自分の中で目的や目標を掲げ、
計画性を持って行動に移し、自分の実力や技術を磨き、着実に成果を残し、
良い人脈を築き、くだらないものはすべて跳ねのける力を伸ばしていくことの方が、
よほど大事なことであり、自分の事を大切に扱うということにつながるのである。