速く文章を書いたり、自分の考えを上手く言えるようにするには

 
①自分の考えを書き出す
自分の意見のアウトプットは毎日練習した方がよい。
文章として紙に書くには、筋道を立てて論理的に話を展開する必要があり、
人に説明するのと同じような難しさがある。
 
最初は一文だけとか、2, 3行だけとか、後から読み返してみると恥ずかしい文章とか、
思うところはあるが、誰でもそういう感覚はあるものである。
だから心配せずに、雑記帳や裏紙にやりたい事や考えていることを何か書いてみたり、
日記をつけたり、本や映画の感想を書くことなどから始めるとよい。
 
 
②時間を決めて書く
文章を書こうとしているのは、今の時点の自分のレベルにおいてなので、
どんなに時間をかけても質は大して上がらないものである。
だから、今のままで構わないので、締切を決めて一気に集中して書くとよい。
 
やっていくうちに、どのくらいの時間でどんなものが書けるかが分かってくるし、
昔の自分の文章を読み返してみてあらためて成長を感じるものだし、
行き届いていないところを追加・修正したくなるし、新しい発想が湧く時もあるのだ。
 
 
③構成を決めながら書く
本文を書く前に、構成・目次などを書く。(章立て、見出しなども)
その後本文についてどうやって書くか考える。
やっていくうちに、どんな順番でどのように伝えたいかが分かってくる。
 
書き方や構成や読ませる対象などについても、
書評、論文、新書、ビジネス書、絵本など、
探せば様々なところから学ぶことができる。
 
 
④アウトプット前提で聞く
会議などで、議題やいつもの流れなどで意見を求められたらどう答えるか、
ということを、書類や自分のメモ用紙などにメモをしながら聞くとよい。
何か質問があるか聞かれたり、どう思うか意見を聞かれたら、
そこに書いてあることを答えればよいのだ。