自信がない人、自己肯定感が低い人の自信形成の仕方

 
ポイント
①今がダメだから未来永劫ずっとダメということはない。
②最初から何でもできる人はいないし、能力や技術は伸ばせるものである。
③自分の尊敬する人や憧れている人達にできて、自分だけできない理由はない。
 
 
普段やっていないこと、慣れていないことが起きた時は、気持ちがブレやすい。
それは単純に、普段からやっていないからである。
だから、日常の習慣として反復し、体に染み付けておいた方がよい。
 
なぜなら、自分にとって大切なことや土台となることを習慣として身に付けておけば、
日常で自分がとる選択に見合った言葉や行動が出てくるようになるし、
本来自分は何のためにこれをやるのかとか、自分は何のために存在しているのか、
という状態に立ち返ることができるからである。
 
まずは、自分は今の状態でよいということを自分に認めてあげて、
これから良くなりたいことを方向性として書き出すなどして自分を見つめ直し、
その中で良いものがあれば、繰り返し実践して積み上げていけばよい。
 
なりたい自分と実際にやっている行動を一致させることができれば、
時間が経つにつれ自分を信じることもできるようになっていくし、
その頻度、回数、積み重ねになどによって自信形成につながっていくのだ。
 
そして、できるようになって自信がついたら、よくやった自分のことを認め、
例えば自分の本分として生きる社会で、いつ、どこで、誰といても、与える存在として生き、
出会う人達にもその人ごとに価値があることを実際に知ったり感じたりしながら、
自分と同じように少しずつでも相手も認めていくというスタンスを持っていったらよい。
 
最初の一歩は、何にしろ今の自分を認めること。
過去の積み重ねがあるから今があり、今できる限りのより良い選択をして、
それらを実践して乗り越えることで自信をつくり、少し先の自分を作るのである。