理不尽なことに弱い人、強い人 メモ

 
理不尽に弱い人は、今まで理不尽を体験した機会が少ない。
理不尽に強い人は、その中にある小さな幸せに気づけたり、
上手くなるために悩んで、切磋琢磨することができる人と言える。
 
 
①習い事の例
・理不尽に弱い人
 〇上手になって褒められるのが好き。
 ×習い事をすること自体が好き。
 
・理不尽に強い人
 〇上手くなることが好き。
 ×習い事をすること自体が好き。
 
 
②仕事の例
理不尽に弱い人は、例えば希望の職業に就くことができていても、
・給料が安いと言う。
 軸がずれていき、やがて退職することになる。
 自分の好きなことよりも給料を取ったので、それでよいと言える。
 
・忙しすぎると言っていつまでも辞めないでいる。
 仕事は好きだが、
  ・忙しすぎると困る
  ・休みはしっかり欲しい
  ・旅行できるくらいの連休が欲しい
  ・給料も人並みに欲しい
 
本当は何が欲しいのか、何を求めているのか、分からなくなってしまっている。
求めるものが自分の中で整理できておらず、一つでも手に入らないものがあると、
「人は理不尽だ」と言ってしまう。
 
今していることだけでも満足できる人は、理不尽だと言わない。
理不尽なことが多くあっても、自分の軸がある人ほど強くなるのである。