お金持ちになる方法の考察

 
今より良くなりたければ、使っている言葉を変えていくこと。
お金持ちになりたいが、どうすればよいか分からない人に向けて。
将来また悩んでいるかもしれない自分に向けて。
 
・少額からでも投資を経験したか?
・起業、もしくはその前段階の副業はしたか?
・対象の市場や情勢は調べたか?
・交友関係や敵対関係などは調べたか?
・複式簿記は身に付けたか?
・自分のやっていることを、人にを教えられるレベルになったか?
・自分から情報を取りに行っているか?
 
 
 
●「そんなこともうやってるよ!でもどうしたら」とまだ思っていたら、次に進めばよい。
・大金持ちについて
・億万長者について
・大富豪について
 
決して、視野の狭さを揶揄しているのではない。
先人の偉業や伝記を調べることで発想を得るタイプの人もいるのである。
 
 
 
●自分はわりと現実路線を維持できていると思ったら、次に進むとよい。
・結果の出し方について
・教え方、伝え方について
・情報発信と情報収集について
・モノ、コンテンツの作り方について
・売り上げの伸ばし方、利益の出し方、収益化について
・ビジネスモデル、収益モデルについて
・集客、マーケティングについて
・経営について
・事業計画書の作り方
・個人事業主開業届の作り方
・複式簿記と帳簿のつけ方
・税金、納税、確定申告について
・収入や所得の種類について
・税法、商法、会社法について
・国内情勢と国際情勢について
・金融、銀行、決済、制裁について
 
 
畢竟、「お金持ち」と言う言葉をどう捉えることができるかである。
特に、上の箇条書きの5番目と6番目のようにである。
それから、自分で得る他に、循環の様子や奪われない方法なども知るとよい。
 
 
世の中の99%の人は「学ぶ人達」なのかもしれないが、
その中の多くは「情報を受け取るだけの人達」でもあるだろう。
 
世の中では、より素早く質の高い情報を受け取るにはお金を払うのが常識だが、
残念ながら、毎日何時間もスマホやネットの無料部分を見ているだけ、
かつインプット中心であるため、「お金持ち」になることはない人も多くいる。
 
だから、その一点の視点だけで見ている状態から早く脱する必要がある。
 
また、情報、知識、スキル、ノウハウ、技術といったことを人に教えるには、
相手にわかりやすく伝えたり、要約したり、一言に集約できる必要がある。
その上で、情報の早さや正確性、希少性の他、人柄があるから仕事がつながり、
その結果収入が発生していくのだ。
 
要は、お金を払ってでも、あなたから「知りたい」「習いたい」といった人になるのである。
そして教える人は、学ぶ人、習う人よりもレベルの高い技術や言葉を操れる必要がある。
だからまずは、自分が興味を持った分野にのめり込んで、
学習や実践においてさっさと結果を出し、教える側に回らなければならないのだ。
 
モノを作って売ることで経済活動をしたいのであれば、こういったことに加えて、
何らかの状況を解決できる、「買いたい」と思われるものを作るのだ。
 
 
 
これからは「お金持ちになる方法」という漠然とした使い方はせず、
「先月よりも〇〇円収入を増やすにはどうしたらよいか」とか、
「売上を伸ばすためにどんなことをプラスアルファできるか」などというように、
もう少し掘り下げたかたちで言葉にした上で、
その実現に向けて取り組んでいった方がよいかと思われる。