①朝に運動する。
②散歩程度でも良い。
③日光を浴びながらだとなお良い。
さらに、食欲に負けないで制限して、間食もしなければ成功しやすくなる。
●セロトニンを活性化が食欲の抑制につながる
食欲は、脳科学ではいくつかのホルモンや物質で規定されているが、
その中の重要な物質としてセロトニンがある。
セロトニンはその活性の度合いで食欲をコントロールする物質として知られている。
朝に運動(散歩でもよい)をすると、セロトニンが活性化する。
反対にストレスなどの要因では、セロトニンが低下する。
また、食欲を我慢できる度合いは、セロトニンが活性化している状態では高く、
その反対に低下している状態では低くなる。
つまり、セロトニンが活性化していると、過剰に食べることも我慢できる。
低下していると、我慢できずに食べてしまい、太ることになる。
さらに、セロトニンが下がった状態ではコルチゾールと言う、
食欲を暴走させるホルモンも分泌される。
夜中にたくさん食べたくなるのはコルチゾールが出ているためである。
セロトニンの活性化はコルチゾールを抑制するためにも必要であり、
その方法が朝の運動や散歩と言うことになる。
起床後1時間以内に朝の日光を浴びながら、散歩なら早足で15分程度で良い。