人間不信を何とかするには

 
「友達がいない」
「自分を心配してくれる人がいない」
という人同士で友達になったらよい。
 
そのためには、少しだけ勇気を出して自分から声をかけたり話しかけて、
相手とコミュニケーションを取っていくようにするとよい。
こういう状況の場合、恐らく相手から話しかけてくることはないからである。
 
友達を簡単に作ることはできないだろうし、いきなり深い人間関係を作るのも難しい。
だからこそ自分の中に、それなりの勇気と行動が必要となる。
ただ、意外と相手も自分と同じように孤独を感じていたり、
友達がいなかったりしている、という人は、自分が思っている以上に多いかもしれない。
 
それならやはり、自分から雰囲気を出したり、声をかけて共通の話題で話したり、
ちょっとした雑談をしたりその頻度を上げたり、ということが大切である。
こうしたアプローチは意外と成功する確率が高いし、失敗したとしても度胸がつくので、
その辺りのことも考えると、勇気を出して自分から人と繋がっていく方がよいのである。
 
人間不信だとか、友達がいない・少ないなどと言うが、
どんな付き合いだって、最初は表面的なところから始まり、
そこから時間や合う回数を経て、深い関係に発展していくものなのである。
 
最初は浅い関係だっていいし、気軽に話せるお茶飲み友達くらいの関係だっていい。
自然と深まっていく時だって、わざわざ絆を意識してどうこう、などと気にしなくていいので、
そういう人を一人でも二人でも増やしていく、ということが孤独を癒すことに繋がるだろう。