「さっさとやる」ことの大切さ

 
仕事や勉強で「モチベーションが上がらない」と言う人。
「暑くてやる気が出ない」という人。
「面倒くさくてできない」という人。
 
「とりあえず始めてしまう」ことが大切である。
言い訳を考える暇があったら「さっさと取り掛かる」のだ。
 
勉強なら、とりあえず教科書や参考書を開いてみる。
読書なら1ページだけ読んでみる。
暑かったらやる気なんてそもそも出ないのだ。
モチベーションだって、行動することで上がってくるものなのだ。
 
やり始めるとそのうちやる気もついてきて、
最初に思っていたよりも、意外と進められるものなのだ。
やる気が出るのを待たずに「さっさと始めてしまう」ことで、
そのうち作業興奮が起こってくるものなのだ。
 
だから、つべこべ言わず、さっさとやる。
とりあえず始めてしまえば自然と集中力も上がってくる。
5分だけタイマーをつけて、とりあえずやる。
そして、「やった。確かにやった。自分はやったぞ。」と自分を認めて、
褒めるなり、小さな成功体験を噛みしめるなりするとよいのだ。
 
何も取り掛かってすらいないのに、
やる前から何とかしようとするのは、
順序がまったく逆なのである。