①座りっぱなしなら立ち上がって軽く動く
同じ姿勢が続くのはストレスもたまるし、
筋肉も硬直するし、血流も悪くなる。
立ち上がって伸びたり屈伸したり、
寝転がって伸びたりストレッチをする程度でも、
体の負荷は解消されるので、集中力を取り戻しやすくなる。
②目を閉じる、情報を一旦遮断する
人は、目に入ったものに手を伸ばしたり、
そこに書かれているものを読んだりしたくなるものである。
また、同じような視野や視点の距離を長時間維持したまま、
同じようなことの繰り返しをする作業の場合も、
適度に休息を入れてリラックスするとよい。
普段はあまり意識しないが、実は視覚から得る情報量はかなり多いし、
文字は意外と情報量を含むので、2~3分目を閉じて深呼吸するだけでも、
ストレス度合いも軽減されるし、集中力もかなり回復が期待できる。
これに加えて、たとえ自分の部屋にモノを置く場合でも、
文字が無いデザインの方が余計な情報量が少ない分、ストレスも少ない。
筆者の場合、文具やカレンダーなどは文字の少ないものにしたり、
段ボール箱などであっても無地のものにしてクローゼットに入れるし、
本棚もレールカーテンを使って背表紙を見えなくしたことがあったが、
ストレスもかなり減って、余計な所に目線が行かなくなり、
そもそも物事に集中しやすくなったし、集中できる時間も長くなった。
③机の上を片付ける
②に加えて、今の作業に関係のないものは置かない用にする。
一旦区切りを入れた場合でも、その続きに関係ないものは整理しておく。
そのまま放置してしまうと、クリップ一つでも気になってしまうものである。
机に向かった時は、その向きの視界には不要なもの、
例えば、これから読もうと平積みした本や、お気に入りのフィギュアなどでも、
これから作業するのに余計なものは視界から消しておいた方がよい。
机に向かわない仕事などであれば、作業中に出たゴミの整理などをしたり、
集中力を持ってもう一度向き合えるように、道具などを整え直すとよい。