何か失敗したことがあったら、次のような対応をするとよいです。
①失敗の原因を突き止める
②対策を考え、対応する準備を整える
③仲間に原因を共有する
④そもそも失敗しないためのやり方を見つける
⑤失敗しなかった人はどうやっていたのか知る
まずは、人間は失敗することがあるものだと知っておくことです。
そして、失敗したら「すぐさま反省したり、罪悪感や後悔を感じたりするだけ」などで済ませることはせずに、ちゃんと「新たな課題が見つかった」と思うことです。
いちいち傷ついたり、深く後悔したり、失敗した人のことを怒るようなことばかりをしていたら、さすがに成長の機会も失うし、時間の無駄とも言える状態に陥ります。
怒られた人も失敗を隠すようになったり、誰かに確認しないと行動できなくなったり、失敗を怖がって挑戦をしなくなるでしょう。
失敗しないに越したことはありませんが、何度かうまくいかないということは織り込み済みで計画を立て、失敗に対する考え方についても、上記のように言語化して認識しておくことです。
いちいち面倒かもしれませんが、対応表を作ったり、マニュアル化したり、記録を残しておいたりする方が、教育やリスク管理の上では遥かに大事なことです。