運が良くなるためにはどうしたらよいか メモ

 
 運を良くするには、世の中にある「運が良くなる」と言われていることを全部検証していってみればよいでしょう。
 
 やってみて本当に効果があるかどうかは、実際にそれをやってみなければわからないものです。「科学的ではないから、スピリチュアルのことだから、だからそんなイイことが自分に起きるはずがない」と先入観で決めてかかってしまう人が多いかもしれません。
 しかし、例えば「トイレをきれいにする」でも、「お墓参りをする」でも、「家に置いてある金属の物をピカピカに磨く」でも、やはり実際にやってみないことには何も分からないのです。
 もし実際に結果が出たとしても、ある種の思い込みの要素からのことが根底かも知れませんが、イイことがあったら「自分は運が良い」と素直に思った方が良いでょう。
 
 
 
 その一方で運の悪い人もいるものです。
 
 例えば、立て続けに不幸が訪れてしまうという人は、忙しく働いて休んでいないという状況に陥っていて、自分の健康面をはじめ、やるべきことをやれてないという人が多いようです。
 本人は必死に一生懸命頑張っているようですが、余裕がない感じになってしまっているのではないでしょうか。
 
 もし自分がこのような状態に陥ってしまったら、まずは、「自分のこと」と「自分の身近なこと」を整えることから始めていくとよいでしょう。
 なぜなら、睡眠、運動、食事などを始め、自分自身の心や体が整っていないと、すべての土台となる「健康」が損なわれてしまうからです。その後は、自分の部屋を片付けたり、不要なものを捨てたり、大切な道具を整理したり、身に付けるものなどに気を配りながら、身ぎれいにしていくことです。
 
 次に、人間関係も整っていないと、親切な人や優しい人、良い関係を築けるような人は集まってこないものです。
 普通に考えて、何かの依存症だったり、八つ当たりをしたり暴力を振るったり、悪口陰口を絶やさなかったり、心ここにあらずの状態で浮ついているような人には、誰だって近づこうと思いませんよね?
 
 当然、親切な人は集まって来ないどころか、今身近にいる人にすら愛想をつかされてしまうことになりかねません。
 さらに、自暴自棄の生活を送った結果として、そのような人に何かの成功やお金が舞い込んでくることはないのも、もはや説明するまでもないことです。
 まずは家族から大切に接するように見つめ直し、その後に大切な友人、よく会う人や職場の人などと、徐々に範囲を広げていくとよいでしょう。
 
 
 
 このように、「自分のこと」と「自分の身近なこと」から、一つずつ大切扱って整え直していくことが重要であり、結果としてはそれが運の良さにも繋がっていくことになります。
 仕事一つとっても、他人とのお金のやり取りが土台となりますので、もし良好な人間関係が築けないようだと、物やコミュニケーションのやり取りもスムーズにできない上に信頼関係も深まらず、必然的にそこにおいての成功も得られない結果となるでしょう。
 だからまずは、健康面から自分を整えたり、自分の部屋をきれいにしたり、明日の持ち物をきちんと準備するなど、小さくても一つずつ環境を整えながら、身近な人から人間関係を整えていくことです。
 
 現実の世界ではゲームのように、「運の良さ」が数値として表されることはありません。
 その代わりに、運を良くするために必要となる要素を整えていくことで、今まで思いもしなかった結果につながるということが、「運が良さ」を表わす出来事として得られることでしょう。
 そして良い事が起こったら忘れずに、「自分は運が良い」と思って、前向きに次の行動へと繋げていくことが大切です。