ある年代の節目を迎えた時までに、やっておいた方が良いことはたくさんあるでしょう。
特にエネルギーに溢れた若い世代が次の節目までの間に花開くためには、頑張りが聞く今の時期にこそ、熱意を持って一生懸命取り組んだり活動したことが結実するに越したことはありません。
やっておいた方がよい事は、例えば次の3つです。
①基本を学び直す
物事を学ぶ基本として「守破離」という考え方があります。
経験を重ねていくにつれ、今まで基本に忠実にやっていたことを、応用したり、自分のなりのやり方を見つけていく、という方向に進んでいきます。
そのためにも今一度基本を学び直しておくことが大切になります。
②自己投資をする
例えば仕事でうまくいくためには、「会社の業務を学ぶ」ことと、「仕事のやり方」を学ぶことです。
前者は、その会社の仕事のやり方や、マニュアルなどに加えて、上司や先輩方から言われたり教わった事を守って仕事をこなしていくということです。
後者は、会社では特に教えてくれないような「時間の使い方」、「仕事のマナー」、「コミュニケーションの取り方」、「メモやノートの取り方」などで、これらは自分自身で学んでいく必要があります。
同じ業界に再就職するのであれば別ですが、他所に転職したり独立したりする場合は、その会社での業務だけをいくら学んだところで、広く世の中に通用する力が備わるとは限りません。
会社だけに限らず、どこに行っても通用する力の土台となるものを蓄積しておかないと、やはりどこに行っても苦労することになるでしょう。
③ガムシャラに取り組む
若く、エネルギーに満ち溢れている時代に何をやっておくかが大切です。
30代、40代、50代になるにつれ、体力は衰えていくものですので、今まで培ってきた力を応用させていく必要が徐々に出始めてきます。
ですから、体力にものを言わせて経験を積み上げることが可能な時代には、「緊急・重要なことか、そうでないか」、「自分の専門分野か、関連分野か」、「自分にとって損か、得か」、「今興味があるか、ないか」、「自分に合っていて覚えやすいか、力ずくでも覚えなければならないか」に限らず、やはりガムシャラに何かに取り組んでおくことが重要になります。
