人間関係をより良くするためにできること メモ

 
①他人の良い行動を真似る
 何かを対象としてその動作や行動を真似ることを心理学ではモデリングと呼び、例えば世の中で偉業を成し遂げた人達であっても、歴史上の偉人を参考にするなど、モデリングをしていることが多く知られています。
 伸びる人というのは、上手くいっている人に質問をしたり見習ったり、その人になりきってみたり、徹底的に参考にしたり真似たりして、実際にやっているものです。
 他人の考え方やアイデア、コツや解決方法などを学んで真似ることで、より早く自分を成長させられることができるのです。
 「全てをゼロから自分の力で思いつくことが本当の力」などと考えていると、いつまで経っても動けなくなってしまうでしょう。
 
 
 
②自分の事として考える
 つまりは「自分のせいである」と考え、何か悪いことが起こった時には、「身から出た錆」、「原因は自分にある」、「自分の力不足だ」とする。
 その反対に良い事が起こった時は、「おかげさま」、「これは運が良かったのだ」、「周りの人の支えがあったからだ」と思うようにしておくと良いでしょう。
 
 もしも悪い事が起きたら「自分のせいである」と考えることで、周囲や社会に不平不満を言うよりも、自分自身を振り返ったり解決策そのものに目が向きやすくなるということです。
 たとえ腹を立てることがあっても、一旦落ち着いて視点を変えてみることで、「ここが原因だった」、「次からはこうしてみよう」となっていく方が、いいアイデアも湧きやすくなるし、前向きにもなるし、未来に対して建設的になっていきす。