自己成長したいと感じた時には何からやっていったらよいか メモ

 
 新しいことをやらず、昨日と同じ世界で現状維持のまま生きていると、快適で安心なので基本的には楽だが、刺激がないので自己成長はしづらい。
 だから、自己成長をしたいのであれば、今いる領域から少し外に出て、新しいことに挑戦して学びを得るとよい。
 
例えば、以下のように小さなことでもよいからしてみることで、自己成長が生まれてくる。
 ・新しい本を読む
 ・新しい映画を見る
 ・会ったことのない人と会う
 ・行ったことのない場所に行ってみる、など。
 
その結果、
 ・様々なデータが取れる
 ・人間同士の関係性が強まる
 ・頻度が上がることで慣れる
 ・新しく人が集まってくる
 
といった効果が得られたり、経験として身について能力が上がるということに繋がっていく。
 
 挑戦というと堅苦しく受け取れるかもしれないが、次のようなちょっとした工夫でも十分自己成長につながるための行動といえるだろう。
 ・ちょっと不便なところを改善してみる
 ・うまくいかなかったところを解消できるやり方を探してみる
 ・新しい道具を買って時間を短縮できるか試す
 
 このように見れば、自己成長のための行動を取ることは意外と簡単であり、少しの日々の変化を楽しみながらでも十分できるものなのだ。
 人から話を聞いたり勉強して学んだりした後に、「実際に試してみる人」というものはなかなかいないものなので、他人と差をつけたり、追いついたり追い越したりするのは、「小さなことを実際にやってみる」ということができるかどうかの、ほんの少しの差なのである。
 
 今やれること、やれそうなことからやっていくと、やがて大きなことでも躊躇なく挑戦することができるようになっていくし、また、普段からチャレンジする精神を持っていないと、いざ道が開けたり仕事で抜擢されたりした時などに、逃げたり断ったりするはめになってしまうのだ。
 というように、最初はほんの小さな、傍から見れば笑ってしまうようなくだらないことかもしれないが、毎日自分で小さな変化を起こしてそれを楽しんでいくことで、本当に成長していくことに繋がっていくのである。