世の中には遊び上手な人がいるが、筆者にとっては大変羨ましい限りである。
忙しい日々の中にも少しずつ「遊ぶ」、「楽しむ」ということを取り入れ増やしていくためにも、積極的に見習っていきたいものである。
①先にスケジュールに入れる
自分がやりたいと思っていることは、真っ先にスケジュールに書き込んでしまうということである。
また、スケジュールをこなす間にもうまく時間を調整して、新しいことや楽しい予定をねじ込むことができるかということも重要になる。
ねじ込む力、またその意欲がついてくるようになると、物事を調整したりやり繰りをして、新しいことややりたいことに挑戦できたり、そのために仕事を早く終わらせるなどの工夫ができるようにもなる。
②機会を逃さない
滅多に来ることがない場所などで珍しいものを見つけて、それをやりたいと思った時は、逃さずにやるということである。
例えば、地方に行ったらその土地の名物などを食べてみるなど、「せっかく○○に来たのだから✕✕をしよう」と好奇心が湧いたり、ピンときたらすかさずその機会に経験してみる。
面白そうな事を逃さずにやってみるということは、損得や成功失敗は一先ずいておいて、元々のスケジュールに付加価値をつけたり好奇心が旺盛になる良い機会にもなる。
また、うまくいかなかった、美味しくなかった、などと言う経験も、「次はもう少し良いものを求めよう」とか、「次はもう少し計画的に動こう」などという気づきにもなるのである。
③予定に組み合わせる
上記の二つにも似ているが、予定を組むときに自分がやりたかったことを組み合わせることができそうなら、一緒にその予定に入れ込んでしまうということである。
「出張ついでに、終わったら○○に寄ろう」というような遊び心があると、時に人生を楽しむ事に対して一つ上乗せできるのだ。
また、「貪欲」という言葉に抵抗感があっても、このようにしてみると意外とすんなりできてしまうことも増えていくだろう。