①体も心も元気がなくて、やる気が出ない
やる気が出ない時には、無理して頑張らずに休息を取ることである。
無気力な状態とは、エネルギー不足、脳疲労の状態である。
精神的な状態も良くないことが多く、肉体的にも精神的にも疲労した状態あるいはその兆候である。
休養の中で最も大事なものは睡眠であり、その無気力な状態の程度にもよるが、基本的には「休息・休養・睡眠」を重視すると良い。
②体はいつも通り健康だが、やる気が出ない
体は健康そのものだが「なんだか腰が重くてやる気が出ない」というような場合は、やるはずの予定であったことに、どんなに少しでも良いからとりあえず取り掛かってみると良い。
なぜならば、(もちろん全ての人に当てはまることではないのだが)人は今やっている行動をそのまま続けた方が楽だと感じる性質があるからである。
やる気が出ないのではなく、やりたくないのである。
だから、やりたくないという状況が続いているのである。
もし動こうと思うならば、やる気が満ちるかどうかを待たないことである。
やる気が出てくるのを待つよりも、願望でも期待でも、不安でも恐怖でも、報酬でも罰ゲームでも何でも良いから、他人に迷惑をかけずに自分の中でうまく処理できるような「動機付け」を探して見ることだ。