書いて伝える力の重要性

 
自分が「これだ」と思って続けていたことを、
まったく別の分野の著名な人が同じように言っているのを知ると、
嬉しくて安心するとともに、なぜか身が引き締まる感覚になります。
 
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The most undervalued skill of our time is the ability to write.
 
In an analog world, talking was the main currency of communication and connection.
In a digital world, there's a growing premium on the capacity to convey thoughts in text.
 
The pen is mightier than the spoken word.
 
 
 
現代において最も過小評価されているスキルは、書く能力です。
 
アナログの世界では、話すことがコミュニケーションとつながりの主要な手段でした。
しかしデジタルの世界では、文字で考えを伝える能力の重要性が高まっています。
 
ペンは話し言葉よりも強し。
 
 
アダム・グラント(1981-  心理学者 / ペンシルバニア大学教授)
 
 

 
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まさにこの言葉の通りだと思います。
 
仕事でも私生活でも、様々な場面で文字を扱い、
毎日使うものなのに、上手に伝えられたり、そうでなかったりします。
 
そうとしか読み取れないものなのに曲がって伝わったり、その逆もあったり。
ちゃんと書いたはずなのに、一年後に読み返してみると稚拙に感じたり。
何なんでしょう、アレは…。
 
文書の多いIT業界に自分が居たことも影響しているのかもしれませんが、
Windows XPが全盛期の頃から、
デジタル化していく社会をその業界の隅っこで見て感じながらも、
「これからは今よりも、書いて伝える力が当たり前に必要とされる時代が来る」
と、最近になってもより強く感じていました。
 
ブログを書くことを毎日続けてきたところに、
自分と同じようなことを思う人がいたので少し嬉しかったことと、
いつかブログにTwitterをはめ込んでみたいと思っていたので、
記事にしてみました。
 
少し短いですが今回はこの辺りで。