メンタル

とりあえずやめてみるだけで生きる気持ちが少し楽になること

やらないことを決めるのは、やることを決めるのと同じくらい大切なことです。 加えて、必ずしもやるべきでないことをわざわざ効率化してこなすのは、無駄なことです。 「何でもやるべきだ」と付け加えていってしまうと、やがて生きづらくなっていきます。 た…

やるべきことに手がつかない時の対処法

①やるべきことを先に書き出してから取り掛かる 手帳でもノートでも紙切れでも何でも、何かやらなければならないことがあったらすぐそこに書き出しておくことです。 しかも、どう行動すればよいのかを少しでも具体的に書いておくと、作業に取り掛かる時に余計…

他人の小言がずっと気になって頭から離れない時の対処

誰かに何か言われて腹を立てたり、ちょっとしたことでもいちいち小言を言ってきたりして、それがいつまでも気になってしまう時があるかと思います。 そういう時は一旦俯瞰して見て、「そのことで今腹を立てている自分がいる」という視点に気づくことが大切で…

何だか得体の知れない焦燥感を少しでも解消するための対処法

あれもこれもしたいのに思い通りにいかず、もっと良くしたいのに今やっていることですら成果が上がらないということは、誰にでもあることでしょう。 考えるのをやめようと思っても、「今やっていることを無事に終わらせられるのか」、「このままではうまくい…

「失敗したらどうしよう」を何とかするための対処

まずは、「人間は失敗することがある生き物だ」と知っておくことです。 そして、失敗したら「すぐさま反省だけをしたり、罪悪感や後悔を感じたりするだけ」などで済ませることはせずに、ちゃんと「新たな課題が見つかった」と思えるところまで進めることです…

ネガティブな性格に悩むよりもやった方がよいこと

誰でも自分自身の性格について、正確に理解して判断することはなかなか難しいものです。 試しに自分と近い間柄の人に自分の長所を聞いてみると、自分が思っているのと違う答えが返ってくるということもよくあるのではないでしょうか。 冷静になってみれば、…

「めんどくさい」を回避するための対処法

誰にでも、何かにつけて「めんどくさい」と思ってしまう状態になることがあるかと思います。 それは、その人自身がだらしなかったり実行力がないという理由だけでなく、人間としてごく自然な感情なのかもしれません。 科学の視点では、脳が体のエネルギーを…

精神的に強くなるために普段からできる練習

「精神的に強い」という状態は、決して「何かが起こった時に我慢する力が凄く強い」という意味だけではありません。 精神的に弱ってしまう状態に落ち込ませないようにするために、気分転換するための時間を作ったりして、「一時的に下がった気分を回復させる…

自分と他人を比べて落ち込むよりも、過去の自分と比較する

自分と他人を比べてクヨクヨ悩んでいる人を見かけることがありますが、そもそも自分と他人は違うものなのですから、何の意味もないことです。 そうすることは、はっきり言って時間とエネルギーの無駄です。 それよりも、今の自分と過去の自分とを比べてみる…

自分の調子の良し悪しを判断し決断する基準

自分の限界を感じたり、「これ以上は無理」と判断することは、そり土台や物差しがなければ決断するのはなかなか難しいでしょう。 しかし、これを持ち合わせていなければ感情的に決めることになり、「気合いや根性で乗り越える」などの無茶をすることになりま…

頑張る頑張らない論争みたいなことから距離を置き、自分を大切にするための対処

①孤独にならないようにする 人と関係が繋がったり会話をしたりすることで、脳ではオキシトシンが分泌され、不安が減り免疫力が上がるようになると言われます。 また、副交感神経が優位になり、リラックスした状態になるとも言われています。 思いやり、親切…

苦手、欠点、コンプレックスなどのマイナス面を克服し、解決する方法

①肯定の語に置き換える 例えば「嫌われない」や「憎まれない」は、「憎まれる + ない」で否定語が2つ入って二重否定の語となっている状態です。 また、「反対しないとも限りません」とか、「やれないこともないです」という、ハッキリ言いづらいことや断定…

苦手、嫌い、恐怖症にどう向き合うか

①あまりこだわらないようにする 例えば対人恐怖症、高所恐怖症、特定の動物の恐怖症など、特定の状況や体験に異常な恐怖を感じて、その状況を避けてしまうことがあるかと思います。 人から馬鹿にされたりして腹が立った程度でも「ちくしょう、あの野郎」と怒…

性格が悪くなる習慣とその対処法

①性格が良い人、悪い人の違い 一昔前は性格は変えられないと言われていましたが、1990年頃からは脳科学や遺伝学の発展で、性格は遺伝のみによらず、想像以上にしなやかに変化することが分かってきました。 ●性格が良い人 ・心が豊かな生活 ・運勢がいい ・信…

ストレスに負けてしまう前に知っておいた方がよいこと

①ストレスの長所●適度なストレスを抱えている人の傾向 ・心臓、脳の老化が緩やか ・うつ病、不安症、不眠症、腰痛になりにくい ・体力が高まり、太りにくい ・脳の力、集中力がアップする ・寿命が延びる ●ストレスは自分を守るためにある ・痛みは健康のも…

引け目を感じて生きないようにする心構え

引け目を感じないためには、もっと「押し出す」ことです。 辛くて一歩下がりそうになった足や体や気持ちを、グンと前に押し出すのです。 「気持ちの問題ですか?」って、気持ちの問題です。 さらに、今自分ができることを、とにかく実際に行動に移して乗り越…

精神的に成長するために経験した方が良いこと

①失敗する よく「失敗は成功の母」とか、「失敗は成功のもと」といわれることがありますが、「失敗は成長のもと」と言われることもあるそうです。 要は、成し遂げようとしていることで上手くいかないことがあっても、そこで諦めずに継続したり、再挑戦するた…

人間関係のストレスに押し潰されないための対処法

①心のしなやかさを高める 「心のしなやかさ」は心理学などでは今はレジリエンスと言われ、一昔前はストレス耐性という言葉が使われていました。 元は工業用語でバネなどの弾力性や強靭性などについて言う言葉だったそうですが、今ではその「耐える、我慢する…

心が乱れている時に精神的に落ち着かせるための対処法

1. 自分の世界観をいくつも持っておく ①世の中を楽しむ視点 仕事、趣味、家族、友人、恋人との人間関係など、それぞれの中で自分なりに世界観を持っておき、一つ一つを切り分けて考えて楽しんでいくとよいです。 その内のどれか一つでもうまくいっているとこ…

人生が不幸とかどん底などと感じてしまった時の対処法

本当に不幸があった訳でもないのに「今の状態を何となく不幸に感じてしまう」という時があるかと思います。 そうした時は、まず体調を整えることから始めていき、不摂生になっている生活習慣を改めていくことです。 ①睡眠不足の改善 睡眠時間は最低でも7h以…

辛い時、不安な時を上手に乗り切る過ごし方

辛い時、不安な時には、何か他のことをして気を逸らすこと、できれば五感を刺激する行動に繋げるとよいです。 最も良いのは睡眠をたっぷりとって、嫌なことを忘れたり、うまく整理がついたり、激しい感情が和らいだりするのが良いと思いますが、心が乱れてし…

メンタルが弱くなる悪い習慣や考え方をやめるための対処法

①他人の評価を鵜呑みにしない 他人の評価を鵜呑みにばかりしていると、やがて自分を「ダメな人間」と信じてしまうようになり、拗らせると何年も引きずってしまうこともあります。 自分から精神的に弱くならないようにするためにも、心の中だけでも「他人の評…

もっと気楽に生きたいと思った時の対処法

①人間性を信用しない 人間は完璧な生き物ではありませんから、細かいことまでいちいちストレスとして溜め込まずに、「人間なんてこんなもんだ」と大きな心を持ってそう思えるようになることです。 別の言い方をすれば、他人も自分も許せるようになることです…

長期の休みの時でも生活リズムを崩さないための対処法

これは、タイトル以外にも「崩れてしまった生活リズムを元に戻す対処法」でもよいと思います。 基本的には、規則正しい睡眠サイクルを維持するように就寝前の行動を見直し、起床後は朝の日光を浴びて軽く運動や散歩をした後に朝食をとり、日中は必要以上の仮…

やる気の低下につながる習慣とその改善方法

①座りっぱなし、すぐ寝転がる 座る時間が長ければ長いほど不安になりやすくなったり、やる気が出なくなったり、人生に希望が持てなくなったりします。 また、カロリー消費が減り、低カロリーで生きやすくなるため太りやすくなり、太ればさらに活動的な人生か…

強いストレスがあった時でも上手に対処する生き方

①自分を認める 「今のままの自分で良い」と、そう言うだけでも良いので今の自分を認めることです。 強いストレスを感じた時でも、基本的には「今の自分でいい」、「命に関わるようなことではないので大したことない」、「食事も睡眠もとれているから大丈夫」…

やりたいことをやれたのにスッキリしない理由

自分の願望を実現したのに何だか気持ちが晴れない時は、次のどれかが欠けているか、バランスが取れていない可能性があります。 ①お金②時間③自分 ①お金の使い道を考える せっかく一生懸命働いてお金を稼いでいるのですから、もっと自分の好きなこと、得意なこ…

完璧主義に陥らないための考え方

生きていれば、せっかく立てた予定が時間通りにいかないこともあるし、やれたとしても成功もあれば失敗もあります。 しかし、物事がすべて思った通り100%でうまくいくということは、まずありません。 完璧主義の人から見たら、99.9%成功でも0.1%納得いかな…

不機嫌な時間の減らし方

不機嫌な時間の減らし方は様々ありますが、その中の一つとして「当たり前に感謝して、いらぬ期待を抱かないこと」が挙げらます。 人が不機嫌になる理由は大枠で、不満と怒りです。 その原因となるのが、「期待はずれの結果になること」です。 例えば、部下が…

だらけ癖を感じてきたときの対処

休息する、リラックスする、と言いますが、「実際それってどういうことなの?」という視点は重要です。 肉体的にも精神的にも疲れている時に、自宅で横になったり椅子に座ったりして体を休めていても、一日中不安と心配を頭の中でぐるぐると巡らせていたら、…