人付き合いがないことを何とかするための初めの一歩

よく、人間関係なんて上っ面だけとか、人間不信だとか、友達がいない・少ないなどと言って人間関係構築のための初動を疎かにする人がいます。 しかし、どんな付き合いだって最初は表面的なところから始まって、そこから合う回数や時間を経て深い関係に発展し…

人を上手に動かす方法

①自分の事を先にやって結果を出し、相手に質問させる 人にあれこれ進めたり「やれ」という前に、自分の事を先に突き詰めるてしまうということです。 周りにいる人間というのは話を聞いてもやりませんので、言うだけ労力も時間も無駄なのです。 順番から言え…

他人の悩みを聴く時に押さえておくこと メモ

①今にフォーカスする 過去にフォーカスしてしまうと、精神面の医療やカウンセリングなどであればトラウマを明らかにしたり、心の傷を癒す必要があるのでしょうが、それはプロでも難しいことです。 また、今起きていることの原因を根掘り葉掘り追及したり、徹…

理不尽なことに強い人と弱い人がいるのはなぜか

理不尽に強い人は、その中にある小さな幸せに気づけたり、上手くなるために悩んで切磋琢磨することができる人と言えるでしょう。 理不尽に弱い人は、今まで理不尽を体験した機会が少ないのかもしれません。 習い事に例えるならば、次のようになります。 ・理…

今を生きることは、実は先のことも考えている メモ

今を生きるとは、今できることを先送りせず最大限やり、未来に負担をかけないことです。 今この一瞬一瞬を大切に生きるということであって、将来のことを考えないということではありません。 人は「今」という時制の上にしか生きられませんから、過去や未来…

人を動かすために人前で話す時の話し方 メモ

①話の冒頭にすべきこと ・最初に疑問を投げかける(疑問も緊張の一つ) ・最も伝えたいワードから話し始める 話の最初は緊張感を高めるために、普通の話をしないことが大切です。 ②聞き手の記憶に残る話し方の順番 話の印象に残るのは、 (1) 話の最後 (2) 話…

思いやりの再考

他人と接する時は、「自分もしくは自分の大切な人がされたら嫌だと感じることをしない」ということを基準にするとよいです。 また、本来は雑に扱っていい相手など唯の一人もいませんから、そのすべてが誰かに大切にされており、これからもそうなるのが望まし…

他人の発言にイライラしてしまう時の対処法

他人の発言に苛立つ原因は、自分の中にもある場合もあります。 要は、それを見つけて克服できれば一回り成長できる、という話なのですが、原因としては次の二つがよくあることかもしれません。 ①自分の心に余裕がない 例えば、 ・今急いでいるのにしつこく何…

目標が達成できなくて困っている時 メモ

①書き出して毎日見る 多くの場合、目標が達成できないのは目標自体を忘れてしまうからです。 自分で立てた目標を忘れないために、紙に書いて貼り出すなり手帳の最初のページに書き出すなどすぐに見られるようにしておき、毎日見て意識することです。 曖昧な…

相手の自発性を引き出す時の注意点

相手の自発性を引き出すには、以下のような前提があると対処しやすいでしょう。 (1) あなたも相手も成績を上げたい、痩せたいなど、何らかの同じ目的を持っている (2) あなたは実際にやってみて成果が出ていたり、上手に継続できている状態である (3) 相手は…

「こんなはずではなかった」とならないための考え方

よく「こんなはずではなかったのに」と言って後悔する人を見かけますが、では、人生「どんなはず」ならよかったのでしょうか。 その状況や対処は人によって様々あるでしょうが、大枠としては次のようなことが大切です。 ①自分のやりたいことを決め、 ②実際に…

子供が練習しない、勉強しないで困るという時の対処法

子供が練習しない、勉強しないなんて、当たり前です。 子供は子供でやりたいことがありますし、忙しいのです。 筆者は音楽指導に行くことがありますが、出会った段階で「私、もう自発的に練習してます。先生、ココとココとについてお聞きしたいのですが。」…

やりたいことをやれたのにスッキリしない理由

自分の願望を実現したのに何だか気持ちが晴れない時は、次のどれかが欠けているか、バランスが取れていない可能性があります。 ①お金②時間③自分 ①お金の使い道を考える せっかく一生懸命働いてお金を稼いでいるのですから、もっと自分の好きなこと、得意なこ…

新しく習慣にしたいことを自然に取り入れる方法

何か習慣化したいことがある時は、「これから毎日やるぞ」と気持ちばかり意気込むのではなく、「既に習慣になっている行動とセットにする」方が馴染みやすいです。 或いは、絶対にその行動をとらないと次に進めないもの、例えばスイッチのオンオフなどをきっ…

頑張っていることを汲み取るための視点の養い方

相手、特に経験の浅い人や子供が、何か目的や目標があって頑張って取り組んでいる時には、「何をどのようにしようとしているか」をよく見ることです。 もしうまくいかなかったとしても、失敗の都度一回一回あれこれと言わないことです。 「頑張る」というの…

完璧主義に陥らないための考え方

生きていれば、せっかく立てた予定が時間通りにいかないこともあるし、やれたとしても成功もあれば失敗もあります。 しかし、物事がすべて思った通り100%でうまくいくということは、まずありません。 完璧主義の人から見たら、99.9%成功でも0.1%納得いかな…

不機嫌な時間の減らし方

不機嫌な時間の減らし方は様々ありますが、その中の一つとして「当たり前に感謝して、いらぬ期待を抱かないこと」が挙げらます。 人が不機嫌になる理由は大枠で、不満と怒りです。 その原因となるのが、「期待はずれの結果になること」です。 例えば、部下が…

予定に追われて忙しく感じることを少しでも解消する方法 メモ

時間の過ごし方には「30分でこんなにたくさんのことができた」と思えるような「濃縮」された時間の使い方と、「30分もかけたのに何も進んでない」と思えるような「希釈」された時間があるかと思います。 時間の希釈とは、時間をかけた割にあまり成果が得られ…

うまくいかない時にこそ冷静になって思い出したいこと

物事がうまくいかない時は、訪れてほしくなくても訪れるものです。 仕事一つとっても、練習一つとっても、「一先ず時間を空ける」、「できるまで反復する」、「やり方を変える」など様々な対応があります。 問題解決のためには「やり方を変える」という対応…

この人は本当の友人かを見抜きたいと考える前に

結局のところ、「人の目など気にせず自分らしく生きていけばいい」ということに尽きるでしょう。 「自分の人生をしっかり設計して、自分の足で地面の上にしっかり立って、人の目なんていちいち気にせずに、堂々と自分らしく生きる」ということを、本当の友人…

だらけ癖を感じてきたときの対処

休息する、リラックスする、と言いますが、「実際それってどういうことなの?」という視点は重要です。 肉体的にも精神的にも疲れている時に、自宅で横になったり椅子に座ったりして体を休めていても、一日中不安と心配を頭の中でぐるぐると巡らせていたら、…

見習わない方がよい人

生きていれば、「この人は苦手だなあ、敬遠したいなあ」と感じる人が一人くらいはいるものです。 実際のところは逃げてばかりいるとやがて一人になってしまいますし、社会に出てうまく立ち回る力もつきにくくなってしまうというマイナスの面もありますから、…

ブログの開設から三年が経ちました

いつも当ブログをお読みいただきましてありがとうございます。 ふと気が付けば、当ブログも2021年2月23日に開設してから三年が経ちました。 始めた頃から考えるとこれほど続くとは思っておりませんでしたが、「とりあえず今日だけ一件投稿しよう」という気持…

今まで継続していたことが急に煩わしくなることへの向き合い方

ここでは「今まで継続していたこと」を「ブログ投稿」として書いています。 「煩わしいことはストレスなので避けたい」と思うことがありますが、ストレスがあるというのも悪いことばかりではありません。 適度なストレスがかかっている状態の方が、脳が刺激…

自分を大切に扱うためにできること

①自分の気持ち、欲求に素直になる 自分を押し殺してまで他人に遠慮せず、「嫌なものは嫌」、「欲しいものは欲しい」、「自分はこれをやりたい」と言う、ということです。 他者を思いやる心は良いものですが、それをするにはまず自分自身に思いを向けなければ…

フットワークが軽い人になるためにできること

①新しい場所に行く②新しい人と会う③やったことのないことをやってみる 人の活発さを表現するのには、フットワークの軽い人重い人、アウトドア派インドア派など様々ありますが、旅行や移動をするのが好きなタイプの人がいます。 その反対に、活動的なことは苦…

先延ばしをなくすためにできること

先送りが癖になると、何事も停滞してしまうことになります。 先送りをやめるためには、「今やる、今日やる」ということに焦点を当てて実際にやっていくことであって、大体のことは「今やるか、ずっとやらないか」のどちらかですから、今やると決めれば良いの…

模写や書き写しの効果について メモ

模写や書き写しと言うと、よく般若心経が取り上げられたりします。 筆者も昔は書道をやっていましたので写経くらいは経験がありますが、実際やってみると一心不乱になれたり集中できたりするものです。 やっている最中は没頭できるので、その間は雑念が入ら…

人に親切にする時の考え方

「親切は良いことだ」と言われても、人に親切をする時は誰でも、「お節介に思われるんじゃないか」、「迷惑がられるんじゃないか」「余計に直せばと思われるんじゃないか」という、ある種のマイナス感情や恐怖を連想するような感覚を持つこともあるのではな…

二択思考への執着から離れる方法

成功するか失敗するか、0か100か、という二択で物を考える人は多いものですが、大体においてはその中間において結果が出ることがほとんどです。 例えば成功か失敗かで物を考えていると、少しでもうまくいかないと「失敗した」と考えてしまいやすくなります。…