成功するためには、そこで諦めずに挑戦の数を増やしていくことである。
もちろん、そもそもの計画や準備といった段取りも大切だが、
何度かはうまく行かないことを折り込み済みにすることだ。
1回きりに全てを賭けて挑戦しなければならない、という考えではないのだ。
なぜなら、成功には、条件、運、タイミングなどの要素が絡むことも多く、
一度や二度の調整ややり直しなんてざらにあることだからだ。
そして失敗も見方を変えれば、現時点不足していた情報や準備や、
新たな原因が見つかった、という捉え方もできる。
言ってみれば「途中経過発表」のようなものである。
あまり良くない途中経過だったら、軌道修正をすればよい。
一度の挑戦と失敗で諦めていたら一生成功はしない。
また、失敗の先に成功があるとも言える。
失敗の度に落ち込んだり塞ぎ込んだりしていてはキリがないのだ。
失敗から学んでもう一度挑戦して成功することができれば、
その失敗はほぼ間違いなく成功のきっかけだったと言えるだろうし、
また失敗したとしても、その対応次第で一回一回の中身は変わってくる。
本当に成功したいと思っているのなら、
狙いを定めて一撃で決める「ライフル」のような考え方ではなく、
「マシンガン」を撃ちまくってその中の一発をようやく当てる、
という考え方のほうが、少しは楽な気持ちでできるだろう。
普通に生きていれば余程のことがない限り、一発命中は難しい。
だから、成功できないと嘆くよりも、挑戦の数を増やすのだ。
というか、それ以外には方法はないだろう。
失敗してからこそが本番なのだ。
という文章を書いていたら、この考えに合うようなSNS投稿を見かけたので、
備忘のために以下に貼り付けておく。
成功への階段を上るさまがとても良く表現されているように感じた。
Some real life stuff here.
— Marshall Long (@OGBTC) 2022年10月23日
"Success isn't linear" by Yoann Bourgeois pic.twitter.com/GQJj4ztXWM