お金について勉強すること。
お金についての本や基礎的な解説を読むと良い。
・お金を使うほど人に喜ばれる
・お金を使うほど日本の経済が良くなる
・税金の仕組みについて知る
・納税について知る
・お金と信用について知る
ということなどを学ぶと良い。
なぜなら、お金の勉強をしていない人がお金持ちになることは不可能だからである。
興味があるのに、足りなくて困っているのに、やりたいことや使い道をたくさん思いつくのに、
学ぼうとしないから、どうでもいい妄想をして、勝手に罪悪感を抱くのである。
いきなり投資の神髄や、一獲千金の話や、億万長者の逸話ばかりに飛びつくから、
ものの見事に妄想の種のみを手に入れる羽目になるのだ。
また、今現在が貧乏なのに、個人レベルで「世のため人のため」と見栄を張ることになる。
そうではなく、お金の価値、役割、流通、使われ方、使い方などを少しずつでも知ればよい。
一度にすべてを暗記しようと肩肘を貼らなくても、もっと気軽でよいだろう。
今の時代は、子供からでも理解できるためのサイトや動画だって、たくさんあるのだ。
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参考例
政府広報オンライン キッズページリンク集
金融庁 キッズページ
日本銀行 キッズページ
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さらに、今は図書館に行けば、子供用の絵本や図鑑程度の本から学ぶことができる。
それらはもちろん大人でも借りられるし、筆者も学び直しのために借りたことがある。
(もちろん借りる際は、きちんとした大人なのであれば、本来借りる子供のためにも、
延滞などは以ての外、貸出期間内であっても早めに読み終えて返してあげて欲しい。)
そうやって基礎の基礎から触れる回数を増やしていくことで、
・例えば、貯金をするにしても、株式や投資信託などであれば、
配当や値上がりなどで通常の貯金の利率よりもお金を活かす可能性が高い。
・例えば、今はデフレが続いているが、
2倍のインフレが来たらお金の価値は半分になるので、
現金のみを持ったままの方がリスクが高くなる。
というようなことを知ることができる。
お金についての見解を深めて大切に使うようになると、さらにお金が増えてくるし、
増やす機会に気付けたり、新しい収入を得たり、得ようとするきっかけにもなるのである。