やる気、モチベーションを上手に維持し続けるには

 
●ポイント
①ドーパミンの分泌を促す行動を含める
②1サイクルのセットにして繰り返す
 
 
●流れ
①目標を明確に設定する
より具体的な、
・言葉、単語、文章
・数字、数値
・期日、日付
・過程、段階
 
目標をより具体的にしていくには、後からでもよいので、達成するまで何度でも改善改良すること。
また、手始めにやってみるなら数日~1週間くらい頑張れば達成できそうなものにするとよい。
慣れてきたら、難しいけれど頑張れば達成できることに挑戦する(数週間~数か月程度で)。
 
 
②目標を達成した自分をイメージする
欲しいものを手に入れた時を想像するだけでもドーパミンが分泌され、行動意欲が湧いてくる。
イメージする内容としては、目標を達成したことによって、
 
・自分の気持ち、場所などが、どのような状態になっているか
・どんな利益を得たか
・どんな人達に喜んでもらえたか
・どれだけ楽になったり自由な時間が増えたか
 
などを参考にするとよい。
 
 
③目標を繰り返し見返す頻度を上げる
・自分の部屋の壁など、目に見える場所に貼りだしておく
・写真や絵や図などにして視覚化し、一目でわかるようにする
・手帳に書くなどして、いつでも持ち歩いて見返せるようにする
 
もちろん見返した時にも②を行うとよい。
 
 
④楽しみながら実行する
・楽しいところがどこなのか、自分でやっていて分かるようになると楽しい
・自分の能力が伸びたり、成長したという実感があると楽しい
・時間を計ってタイムアタックをしてみる
・職人の域の質や技を目指してみる
・表や習慣トラッカーなどを使って記録し、達成しつつある実感を得る
 
 
➄目標を達成したら自分にご褒美をあげる
次のための自己投資のため、作業時間短縮のため、視野の拡大のためなど、
様々な点から自分自身にご褒美をあげられるように大切に扱うとよい。
 
・物として(欲しいものを買う、など)
・体験として(行ってみたかった場所に行く、など)
 
 
⑥新しい目標を設定する
やりたいことをただ掲げて取り組むのもよいが、以下のように分類して切り分けて見てみたり、
優先度や並行作業のタイミングなども気にしてみると、成果の上がり方も変わってくる。
 
・達成した目標と同系統且つ達成した目標よりも1ステップ高いもの
・達成した目標と合わせて使えると効果が上がる「同じ分野」のもの
・達成した目標と合わせて使えると効果が上がる「別の分野」のもの
・人生の目的や方向性の実現に、より近づくことができるもの
 
 
 
以上のプロセスを繰り返す。