1. 王道と言われるやり方
全体感を見て、必要な量と時間を把握し、繰り返すこと。
①全体をさらう(1周する)
ざっくり全体像を把握して覚える
暗記する対象がマクロかミクロかの適性を見る
・マクロ → 解法、流れ、論述形式
・ミクロ → 単語
②一度で完璧を目指さず、何度も繰り返す
細かいところは後から補う
質より量で覚える
③同じものを繰り返す
2, 3周目にかかる時間を減らす
音読する
④定期的に反復する
毎日、数日後など
2. 学習計画の重要性と暗記のコツ
①暗記の学習周期の計画
自分にとって見やすいく、わかりやすいく表にしておく。
章ごと、○ページ~○ページなどで項目を分ける。
周期の例 (単位:日後)
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当日
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1
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1
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1
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2
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3
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5
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7
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7
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7
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7
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項目1
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1/1
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1/2
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1/3
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1/4
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1/6
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1/9
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1/14
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1/21
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1/28
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2/4
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2/11
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項目2
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1/2
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1/3
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1/4
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1/5
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1/7
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1/10
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1/15
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1/22
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1/29
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2/5
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2/12
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周期は達成予定日や試験当日に合わせるとよい。
その他例
(1)1,1,1,2,2,3,3,4,4,5,5,6,6,7
(2)1,3,7,14,30,60,90
②暗記のコツ
(1)時間の経過とともに忘れることに対して
エビングハウスの忘却曲線に合せて上記の表を利用する
(2)暗記する対象の情報が似ている時は
特徴づける
(3)情報量が多すぎる時は、
関連性を見つける
全体の流れのどこにあたるのかを紐づける
・覚える対象は、できるだけコンパクトにまとめる
・まとめノートを作るよりも、一つの情報源にまとめる(参考書など)
3. 新しいことを短期間で覚えやすくするには
①位置関係を分かっておく
・全体のどの部分か
・どのジャンルかなど
②既知の情報に追加する
・知識を持っている人ほど新しい知識が入る
・覚えられるものから覚える(単純暗記)
・暗記をしてから整理する(後から知識を結びつける)
③自分に結び付けて考える
・その事柄について知っていることを上げてみる
・普段どんなことに役立っているかで紐づける
例: 40秒勉強法
新しいことを覚えた直後に40秒だけ復習する。
40秒を超えるとまとめるのが複雑になったり、面倒になったりする。
・思い描く
・声に出して説明する
4. 膨大な量を暗記するには
・全アウトプット(心理学では「自己テスト」という)
暗記のために作ったまとめノートをすべて書き出す。
あるページを何も見ずに書き出すことができれば、暗記できている。
書けなかった部分を単語帳などにまとめて持ち歩いて覚えればよい。
①覚えたこと、覚えていないことを切り分ける
覚えていないことをもう一度チェックすることに時間を使う。
②すべて覚えれば満点が取れるまとめノートを最初に作る
過去問などを参考にするとよい。
まとめに穴を作らないこと。