失敗や挫折から立ち直る方法 メモ


 失敗や挫折を経験するとなかなか立ち直れないことも多いかもしれません、
 しかし実際のところ、失敗や挫折をするのは良いことでもあって、そこから同じ失敗や挫折をしないように何がしかの経験を得るようにすると良いということです。
 今まで数えきれないほど失敗したり挫折してきたというのは、見方を変えれば実は素晴らしいことでもあります。

 ただ、その経験から何も学んでいない上にそのまま放置しているというのは残念なことですので、「なぜこんなことになったんだろう」とか、「こうならないような方法はないのか」とか、「自分に非はあったのだろうか」とか、「次に同じことをしないためにはこんなことができる」など、フィードバックをすることで失敗した原因や改善点を考えていくことが大切です。

 そのように振り返ってみて対策を立てていけば、多くの場合全く同じ失敗や挫折というものはしないはずです。
 「失敗や挫折から学んで成長して、階段を一つ上る」ということをしていけば、仮に100回失敗したとしてもフィードバックを続けて対処していくことで、やがて成長の階段を100段上ったということにもなります。

 そう考えると、失敗や挫折をしたからと言って落ち込んでいる暇などないのです。
 さらに、考えるだけでなくその立てた対策を実践したり、新しいことや勉強を始めることで自分を変えていかなければ、また同じ失敗を繰り返すことになるでしょう。

 

 さて、フィードバックをする際には、事実と感情を分けることが重要です。
 感情に囚われてしまうと、そこで自分を責めてしまうからです。
 ですから、まずは感情は一旦横に置いておき、事実だけを分析して失敗の原因を探ることです。

 頭の中だけで考えるだけで解決していくことはまず不可能なので、紙に書き出しながらまとめたり、もしも話し相手がいれば話を聞いてもらいながら整理していくと良いでしょう。
 大体は、失敗してから立ち直るまでの間は一人ということが多いものでしょうから、まずは書くアウトプットから始めて、一人でもある程度の対処していかれる力が必要となります。

 普通に生活していれば、いつまでも落ち込んだり悩んだりしていても仕方がありませんから(悩むことはもちろんそれなりに大切なことでもありますが)、対策を一つ立てたら「よし、実際にやってみよう」と切り替えて行動に移したり、紙に書き出してみて「実はいい経験が得られていたじゃないか」などと分かって前向きになれれば、一先ずは立ち直るための一区切りができたということになります。

 実際、対策が一つだけだったり、今の自分に実力不足を感じたりしていると、「本当にこれで良いのか」と思うこともあるでしょう。
 しかし、まるで何もやらないのとは明らかに違いますし、仮に二つ目の案が思い浮かんだのなら、考えようによっては「一粒で二度おいしい結果となる経験をした」ということにもなります。

 その後の行動を止めないためにも、或いは、思考も行動も停止してしまってもできるだけ早く元通りに近い状態を取り戻すためにも、事実と感情を分けて考えることで活路を見出していくと良いでしょう。