やる気を上げたい時、出ない時、出なくなる習慣

 
1. やる気を上げるには
やる気を上げる要因は、前に進んで成長している感覚である。
小さな勝利と小さな敗北がモチベーションを左右している。
自分にとって意味のある仕事や事柄に対し、前に進んでいる感覚を作ること。
 
成功したら、それをかみしめること。
失敗したら、そこから学んだと考えること。
 
 例:スタンプの溜まる速さの実験
  ①10個でコーヒー無料、スタンプなしスタート
  ②12個でコーヒー無料、スタンプを2個押した状態でスタート
   →成果が高かった
 
・できること
①大きな目標、無理なスケジュールばかりを立てない
一週間単位で目標を設定していき、小さなことでもできることを目標にして、できたことを記録していくこと。
 
②自分にとって一番大事な作業に1日30分を使って、どういう進歩があったかを記録していく
こうすることで、モチベーションが定着していく。
ただし、一番大事な作業にそもそも手を付けない場合は、先延ばしの癖が付いているので、
やる気やモチベーションとは別の原因でありそちらを先に解決しないといけない。
 
 
2. 物事をさっさと終わらせるためにできること
モチベーションは、手をつけてから5分程度でアドレナリンが出て、その後に上がってくる。
やる気とか理由などからは生まれてこない。
また、目標や目的、締切を作るよりも、手順を書き出すと終わりやすい。
 
①最初は具体的に書く(モチベーションを上げる)
②省略やまとめができそうな箇所を見つける(見つかることもある)
③3~5個の簡略化したい手順に落とし込む(モチベーションを維持しやすくなる)
 
なぜならば、迷わないで行動できるからである。
ステップが明確でないと余計な行動をとってしまう。
 
 
3. やる気が出ないときの対処法
・少し先のことを考える
 ①やるべきことがうまく行ったときのことを考える
 ②やるべきことをやりきることによって誰が喜んでくれるか考える
 ③終わったら、継続できたらどれだけ楽になるかを考える
 
・5秒カウントダウン法
 目の前のやることに対して、5秒カウントダウンして取り掛かる。
 考え出すと言い訳を始める。
 
・行動を分解する
 やるべき行動を最小単位まで分解し、やってみる。
 ・一件、一枚、一ページ
 
 
4. やる気がなくなる習慣
・座る、寝転がる
座る時間が長ければ長いほど不安になりやすくなったり、やる気が出なくなったり、人生に希望が持てなくなったりする。
 
また、カロリー消費が減り、低カロリーで生きやすくなるため太りやすい。
さらに、ミトコンドリアが働かなくなってエネルギーが生まれにくくなり、
高揚感やパワーも生まれにくくなり、メンタルも落ち込んでいきやすい。