仕事で自分を成長させながら働く方法

 
1. 軸を作る
働くとは、自己実現、自己成長、楽しい、と考えることもできる。
仕事や働くことに価値を見出すには、2つの軸を作ること。
 
①ライスワーク
 ・生活のために必要なこと
 ・食べるためにする仕事
 
②ライフワーク
 ・自分のやりたいこと
 ・本当にやりたい仕事
 
色々な経緯を経て様々なことを実現していくことで、成長や楽しさにも結びついていく。
そういうことを考えながら続けることで、ライスワークだけでなくライフワークも実現していくことができる。
 
 
2. 自分の適職について考える
①今の仕事をやりながら考える
 
②機会ができたら迷わずに、小さく(試しに)やってみる
 
③その仕事をしている人の話を聞いてみる(目指したい職業がある場合)
 
仕事か娯楽かで言うと、仕事であり娯楽、娯楽であり仕事という感覚がで始めていくとよい。
読書は娯楽だが、人に紹介すると仕事になる。
アウトプットの力をつけると、双方の関係性がつながり、新しく見えてくるものもある。
そして情報発信をすると、自分の考えがまとまったり、楽しむ時間も増えていく。
いきなり壮大な計画を立てないことが大切。
 
 
3. 現在の仕事を辞めずに、どうすればもっと稼ぐことができるか
①今の仕事をこれまで以上に真剣に取り組み、かつ勉強量を増やす。
 
②内向きの視点を取り去り、顧客の方を向いて仕事をする。
 目の前の顧客1人ひとりが何を求めているか、対話の時間を増やしつつ真剣に考える。
 
③顧客の求めているものが分かったら、その解決策を真剣に探す。
 
④同じような顧客がもっと増えないかを考え、行動する。
 
今の仕事の延長線上にやりたいことがあるのなら、今の仕事でもっと世の中に通用するように積み上げていく。
今の仕事とは関係なく新しいことを始めたいなら、今の仕事の本質的な部分を見出したり、
仕事やお金や商品の流れや、市場や流通といったことを今の仕事に結び付け、積み上げていく。
 
 
4. 仕事を変えても成果を出すには
①転職、異動、配置換え等であっても、その仕事で成果を出すには
 
 (1)今の仕事である程度の成果を出せるようにしておくこと
 (2)ある一定以上の慣れ、スキル、知識をつけること
 (3)人間関係、経験、発見を重ねること
 (4)夢を変えた時に、前にやっていたことを活かすこと
 
その業界には特定の知識しかないので、今までの蓄積をうまく利用できると新しいアイデアが生まれるし、
これらができていると、転々とすればするほど可能性をかき集めることができる。
やっておかないと、同じような業界を転々とするほど地位だけ落ちてしまう。
 
②もし自分のやりたいことを誰かが先にやっていたら
 
 (1)アウトプットを変えること
 (2)誰も手を出さない業界や新しいプラットフォームを使うこと。
 
余計なしがらみがないところで前の業界の知識をまとめて蓄積していくことができれば、
自分にしかできないものが勝手に見つかる。
だから、目の前のことに想像力を持って集中して取り組むことが大事。
そうやってできていくのが業界や新商品であり、未来であり夢である。