要約力と板書力と授業での伝達力

 
●要点
・ゴールの明確化
・教えること、考えさせること
・細部の分析
 
 
1. 教科書の分析(何を伝えるかをまとめる)
①要約
②構造化と板書化
 
●教師の立場で理解する
・何が書かれてあるか
・なぜこのような文章なのか
・知識と考え方は何か
 
●生徒の立場で理解する
・生徒は読み取れているか
・生徒にとっての疑問は何か
・知識と考え方は何か
 →何を覚えたら良いか、何を考えたらよいか
 
●要約とは、長い文から大切な点だけを抜き出し、短い文にまとめること
①中心になる文を見つける
②要点を箇条書きにする
③重要でない言葉を省く
④長い言い回しを短く言い換える
⑤図解化する
 
●知識、技能、考え方の整理の仕方
・知識 → AはBである
・原因と結果を明確にする → AはBとなり、Cとなる
・根拠を明確にする → AはZだから、Bとなる
・構造化する → それぞれの因果関係を整理する
 
根拠が載っていない場合は板書して補足する。
本来は生徒が辿り着いた根拠が一番良い。
 
 
2. 算数の問題解決の場合
算数の問題解決は、見えないものが見えてくる過程である。
 
●知識を整理する
知識は断言すること(AはBである)。
 
・表の知識(定義)
 二つの図形がぴったり重なる時、これらの図形は合同である。
・裏の知識(書かれていないこと)
 →合同かどうかを確かめるには、重ねて調べる。
 →形も大きさも同じ=ぴったり重なる=合同。
 →向きが重なってもぴったり重なる場合は合同。
 →裏返すとぴったり重なる場合は合同。
 →図形とは、三角形、四角形の他にも色々ある。
 →「合同でない」とは何か。