朝スッキリ起きるためには メモ

 
朝が起きづらい原因の多くは、
 
 ①低血圧
 ②低血糖
 ③低セロトニン
 ④低体温
 
と言われる。
 
 
①低血圧の対応
軽く運動したり、熱いシャワーを浴びるとよい。
朝起きる時は、夜寝ている間に働いている副交感神経が、
日中に働くと言われる交感神経に少しずつ切り替わっていく。
 
副交感神経が優位だと血圧は低い状態なので、
シャワーを浴びたり運動することで血圧を高めていくとよい。
熱いシャワーであれば1分程度で血圧は高まってくると言われる。
 
 
②低血糖の対応
甘い物を少しとってみて確認するとよい。
 
通常、夜寝る時から朝起きるまでの間は何も食べてないことがほとんどなので、
多くの人は朝起きた時は一日の中で最も血糖が低い可能性が高い。
正常よりも少し低い程度だと、頭がぼーっとしたり、体がだるかったり、
やる気が出なかったり、少し鬱っぽかったりすることもある。
 
ラムネなどのブドウ糖をとると数分で血糖が上がってくるので、
それで調子が良くなってくるなら低血糖が影響していると考えられる。
また、朝食の時に甘いものを少し加えるだけでも活動しやすくなる。
 
 
③低セロトニンの対応
散歩などをして日光を浴びるとよい。
 
疲れていたり脳疲労の状態の人は、朝起きた時にセロトニンが低いことがある。
セロトニンは太陽の光を浴びると作られ始めるので、
朝起きた時に辛かったり、やる気がなかったりしたら、日光を浴びてみるとよい。
 
 
④低体温の対応
軽く運動したり、熱いシャワーを浴びる。
また、筋肉量を増やすとよい。
 
低体温の場合は副交感神経から交感神経への切り替えが悪いことが考えられる。
これもシャワーや運動で切り替えることができるので、散歩程度でもよいが、
それで体温が上がりづらいなら、少しだけジョギングを加えるなど工夫していくとよい。
 
加えて、体の中で熱を発生させる部位の多くは筋肉ということから、
単純に筋肉量が不足しているということも考えられるので、筋トレをしてみるとよい。
 
 
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普段から朝食を抜いたり深酒をしたり、夜更かしなどの他、
不摂生をしている場合はこの限りではないし、
その生活を改善させる知識や民間療法程度の知識があれば、
自分でできる範囲のことは試してみるとよい。
 
それでもよく分からないとか、改善されないとか、悪化したとか、
そもそも持病を持っているなどの場合は、一般ブログを参考にするよりも、
早めにかかりつけの医師や専門家に相談するのが良いだろう。