朝目覚めた後の切り替えを良くするには メモ

 
 人の体は、寝ている間は副交感神経(リラックスする神経)が優位で、起きている間は交感神経(心拍数や体温を上げる神経)が優位になると言われている。
 起床後にこの切り替えがうまくいかないと、午前中ボーッとしたままだったり、パフォーマンスが上がらなかったり、眠気に支配され続けることになってしまう。
 或いは、夜に切り替えがうまくいかないと、布団に入っても目が冴えて眠れなかったり、不安なことばかり考えてしまったり、普段は出ないはずの食欲に悩まされたりしてしまう。
 
もしも切り替えがうまくいっていない場合は、次のことについて振り返って整えてみるとよい。
 
 ・睡眠不足
 ・夜更かし
 ・就寝1時間前のスマホやゲーム
 ・動画を見たままの寝落ち
 ・昼夜逆転
 
また、以下のことをやっていないようであれば、取り入れてみるとよい。
 
 ・就寝2時間前の入浴
 ・起床後のシャワー
 ・起床後に日光を浴びながら散歩
 ・起床後に軽めの運動
 ・朝食をとる
 
 ちなみに朝食をとることは、摂取した栄養によって血糖値を上げ、それが全身の臓器に巡って体中にエネルギーが補充され一日の始まりを認識するため、脳が太陽の光によって朝を認識するということに加えて、脳と体の体内時計の差を無くすことにつながる。
 
 もしも生活リズムが乱れてしまった時は、上のポイントを試してみて、本来の生活リズムを取り戻してみるとよい。