①何でもかんでも他人の顔色を窺わない
自分の考えで判断・行動することです。
良い意味で自分らしさが出てくるまでには多少の時間が必要でしょうし、対応を変え始めた時は周りから疎まれたりすることもあるかもしれません。
しかし、「自分はこう考えて、このように行動する」という姿勢をもって生きていかないと、他人の人生を生きることになります。
②すぐにネガティブな言葉を使わない
何かあれば一言目には「面倒くさい」とか、何にもなくてもため息交じりに「嫌だなあ」などとネガティブな言葉を言ってしまうのは良くありません。
気持ちも行動力も失せてくるようなネガティブな言葉はその通りに活動量を下げて行動範囲も狭め、今いる快適な領域から外に向かう挑戦の意欲を削ぐことになります。
自分の安全な範囲にだけずっと引きこもっても良いことはありませんし、快適な領域を出るためには努力や苦痛を伴うこともありますが、「それはさておき」と新しい挑戦を少しだけやってみると、意外と続く世の中の見え方も変わってくるものです。
③常識に縛られてやれなかったことをやってみる
「常識で考えて」とか「前例がないから」と言って実はやりたいことをやらないままだと、後になって後悔します。
常識で考えたら普通は誰もやらないような「やるべきこと、やった方が良いこと」もありますし、そういうことが実はビジネスチャンスだったり、良い意味で他人を出し抜くきっかけだったりします。
100人中99人ができることばかりをやり続けていても楽しくありませんし、人と同じことしかしないのは新しい挑戦をしないことと同じです。
誰にでも「実はやってみたかったこと」が一つくらいあるのではないかと思います。
法に触れたり、他人に迷惑をかけたり、健康や財産を失うリスクがないのなら、小さな経験や新たな挑戦と位置付けてやってみると思いのほか新鮮な気分を味わえたりして、ハマったり新しい趣味に繋がったりします。
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人は成長するための努力をやめたとき、一気につまらない人間になってしまいます。
未来の自分を考えて「何か行動を起こそう」と思うなら、惰性で生きる今ほど残念な人生はありません。
以下は仕事についてのよくある例ですが、「仕事」の部分を現在の自分の状況に合ったものに変えて問いかけてみてもよいでしょう。
・1年前と違う仕事をしているか
・10年後、この仕事をしていて何か変わるか
未来の自分を考えた時、単純労働を長期間に渡って、安い時給で働かせるような仕事であってはいけないことは分かると思います。
上記の三つは現状維持の考えを少しでも自分から変えていくための行動の一例ですが、つまらない人というのは「今を一生懸命生きる」とか「今を楽しんで生きる」という発想が無い、或いは、昔どこかに置き忘れてきてしまった人なのかもしれません。
地味でも地道でも今できることからやっていくことが大切です。