メンタル不調とアルコールと食欲の関係 メモ

 
アルコールは1gあたり約7kcalのカロリーがあり、
この分は脂肪並みにカロリーがあると言われる。
 
さらに、
 ①糖新生がおちる
  脂肪・蛋白から糖をつくる機能
 
 ②脂肪酸β酸化の低下を招く
  脂肪からエネルギーを作る機能
 
 ③中性脂肪合成が上がる
 
要するにアルコールは、脂肪を使えなくして肝臓内に脂肪をためる作用があるため、
脂肪肝やその傾向のある人は断酒をすれば改善に向かうということになる。
 
 
また、うつ病などメンタル疾患の回復期に太りやすいと言われるのは、
体の活動量の回復よりも先に、食欲が回復するためであり、
実際には患っていないという人や、まだまだ健康という人であっても、
メンタルが不調のときは、次のものを身の回りから遠ざけておいた方がよいだろう。
 
①加糖飲料、清涼飲料水
②アルコール
③甘いお菓子
 
メンタルが不調な時に体重が増えても無理に落とそうとせず、
体重維持で十分であり、全体を見た時の回復を焦らないことである。