自分らしい生き方を見つけるには メモ

 
 「自分にとって最高の生き方は何か」という答えは、なかなか見つからないものだろう。
 また、自分のビジョンが明確になったり、自分の仕事が転職と思えるようになったりすることも、なかなかないものだろう。
 
 10代や20代のうちに最高の生き方が見つかればそれは素晴らしいことだが、そこまで辿り着けていないとしても悲観することはない。
 「それに近いものが見つかればラッキー」くらいに思っていればよいし、「自分は現段階の思い込みにおいて最高の生き方をしている」ということであっても、そう言えるだけ素晴らしいことだと思う。
 
 生き方とは、自分の人生を通して探求していく、一つの価値観とも言えるだろう。
 「この生き方をすればいい」というやり方が先にあってその通りにやればいいというものではなく、多くの場合は色々なことをやってみた結果「これが自分の生き方だった」となるものなのだ。
 言い換えれば、自分の生き方を模索しながら生きてみないことには、自分らしい生き方というものには到達しないのである。
 
 さて、その「自分の生き方を模索する」ということについてだが、次の2つの基準を元に探ってみるとよい。
 
 
 
1. 仕事
①生活のために嫌でもやらなければならない仕事。
②やっていて楽しいと思える仕事。
③天職。自分らしいと思える最高の仕事。
 
 ①から始まり、③へとステップを上げていくことが大切である。
 そうすると、今をもっと磨いて突出していくべきか、起業や転職などしてステージを変えるべきか、ということが見えてくるだろう。
 
 
 
2. 仕事以外で趣味など毎日の楽しみ
 就業後や休日の時間をいかに楽しむかということである。
 一日のうちに楽しいことが一回でもあれば、楽しい一日になれる。
 仕事で嫌なことや辛いことがあった時でも、就業後を楽しく過ごせるようにしてみるとよい。
 
 そのためには、自分の趣味や娯楽を持ったり、それを一緒に楽しめる誰かを持つ友人、仲間、パートナー、家族などがいれば、より楽しくなるだろう。
 
 
 
 というような2つの基準から楽しさや幸せを突き詰めていくと、「自分らしい生き方」をはじめ、楽しい生き方、幸せになる生き方などをも見つけることにつながるだろう。