やりたいことがもし、「自分がどうしても実現したいこと」なのであれば、難しいかどうかは関係なく、実現に向けて進めていった方が良いです。
「やりたいけどどうしたらよいだろう」悩んでいる人がいるなら、世の中には様々なデータや平均値などがあって、例えば「40歳の転職成功率」とか「30歳での初婚率」とか、知ろうと思えば調べられるようなデータがあります。
「こんなことまで?」と思うくらい、結構、政府や省庁が集計していたりします。
ちなみに、40歳からの大企業への転職成功率が1%というデータがあったら、少ないからやめるのでしょうか。
もし、やろうとする人が100万人いたら、データの上では1万人が成功することになります。
あなたが難しいと言ってやめたら成功率は0%ですが、その参考にしたデータは自分の成功率ではなく他人のものなので、あなたがもしがむしゃらに頑張る人だったら1%ではなく80%の確率で成功できるかもしれません。
自分が本当にやりたいことがあるのならそれをやれば良いし、それほどやりたくもないのであればやらなければ良いのです。
他人のデータなんてどうでも良いので、自分で自分のことをやり切るということが重要なのです。
時には困難なこともあるでしょうし、気持ちが弱ければ達成できない可能性も上がるでしょうが、きちんとやればだいたいはうまくいくものです。
また、物事は100か0かの二択で判断することができないことばかりですから、成功か失敗かだけではありません。。
仮に失敗したとしても回数を重ねれば今よりもできるようになるものですし、諦めなければ成功確率も上がるので、どこかのタイミングで成功することができることでしょう。
こういう時に重要なのはフィードバックです。
うまくいかない場合、「なぜうまくいかないのか」を踏まえてフィードバックをして、自分自身をより良く改善するということを繰り返していくことです。
諦めず、データを安易に信用しすぎず、コツコツとフィードバックをしながら努力を積み重ねていけば、様々なことが実現したり達成できるのではないでしょうか。