1. プロデューサーの役割
「あなたとやって失敗したなら仕方がない」と思われることがプロとしてのスタートラインである。
費用を負担するクライアント側としては、企画の内容よりも、目の前の企画を実行してくれるパートナーがどんな人たちなのかの方が気になるからである。
ビジネス重視か、クリエイティブ重視かで迷ったときにうまくバランスを取ること
プロデューサーの企画力とは、企画を練り上げる段階では冷静に検討を重ね、企画がまとまれば、自信を持って突き進む。
という能力や姿勢をさすものである。
2. 重要視すること
①物事の本質を捉える
人々が求めているものの本質を執拗なほど突き詰めた結果、導き出されることが多い。
本質をつかむには、エゴを捨て、論理的、客観的な思考をすること
②自分を疑う
「自分は何も知らない」という立場で仕事に取り掛かり、徹底的に研究する。
エゴを取り払って、客観的に考えられるかどうか、そこで腹をくくれるかどうかが問われる。
相手の立場に立って発想する。
③人間に興味を持つ
人間を深く知ろうとしなければ、多くの人の心を捉える企画を生むことはできないから。