意志を強くするには

 
1. 意志の強い人の特徴
①自分の意志の力を使う場面を選べている
②意志の力を使わなくてもできるようになるよう工夫している
③共感能力が高い
④抽象的、客観的な思考が強い
 
 
2. 自己連続性を高める
今の自分と未来の自分との繋がりを強く(近く)する、ということである。
どれくらい繋がりを感じるかという感覚が高い人ほど意志の力が強い。
今自分の取る行動が、未来の自分にとってどれだけ得なのかが判断できるからである。
 
だから、自己連続性の高い人の方が、目先の欲望も我慢してやるべきことをちゃんとできるし、
未来の自分が誘惑に負けたり取り込まれたりしないように、今のうちに対策を打とうと考えるし、
そもそも誘惑にさらされる可能性を減らそうとして、物事を客観的に捉えることができているのである。
 
未来の自分を近くに感じる力をつけるには、
 
①今日1日を振り返った時に、寝る前の自分がどう思うかを考えて行動する。
 
②成果や業績の予測を立てる(目標というよりも現実的なもの)。
 あくまでも現実的に考える(1~数ヶ月、1年)
 このままいったら現実的にはこうなるだろうから、それならばこのようにしよう、となる。
 
③曖昧、超長期的な計画を立てる。
 ・年を取ったらこんな生活をしたい
 ・死ぬ時にみんなにどう思われて死ぬか、など。
 
 
3. だらけ癖を撃退する
人生を変えようと思ったら、習慣の作り方を学ぶこと。
人の1日は50%以上がいつもしている行動で作られていると言われている。
習慣を身につけやすくするには、身体化すること。
どんな行動も、体を動かす要素が多ければ多いほど習慣化しやすい。