短命になるリスクを避けるには メモ

 
①睡眠時間をとる
夜から朝にかけて毎日7時間くらいはとれるとよい。
1日のやるべきことをしっかりこなして、不要なストレスを抱えない。
夕方くらいには少し疲れを感じるくらいの活動量がちょうどよい。
食事はバランスよくとる。
入浴は眠りにつく1時間半~2時間くらい前には済ませ、リラックスできるとよい。
 
1人で悩んでメンタル疾患に陥ったり、自分で命をどうこうとかなる前に、
まず第一の優先事項として、とにかく睡眠改善をすること。
よく言われる、「うまいもの食って、風呂入って、さっさと寝ろ」である。
 
 
 
②肥満を解消する
糖尿病や生活習慣病、脳血管系疾患など様々な病気のリスクとなる。
運動量を増やすこと。
最初は散歩程度でもよいので、とにかく何かやれそうなことから取り組む。
慣れたら自転車や車を使う頻度を減らしたり、筋トレを増やしたりするとよい。
 
飲み物は水か、無糖のお茶かコーヒー、アルコールは控える。
まずは糖質の摂取過多から何とかしていく。
万歩計アプリなど運動量を可視化できるものでも使って達成感を感じてみる。
 
他人から言われたところでどうせやらないのだから、自分で何とか始めてみること。
 
 
 
③喫煙しない
肺がんになりやすい。
平均寿命は5~10歳程度縮むと言われる。
ストレス解消や一息つけると思っているだけで、実際は休まっていない。
 
たばこ税について調べてみて、腹が立つならそのままその勢いでやめたらよい。
依存症について調べてみて、自分の行動を改善すべきなら、一歩踏み出すとよい。
1人でダメでも、今の時代は医師やカウンセラーなどもメジャーになってきている。
 
「何となくやめられない」ために、思い立っても何度も失敗してしまい、
「悔しい、なんでまた」となってしまう気持ちも分かるが、
その度に自分の中の「自尊心」が傷つき、「どうせ今回も」となって、
その水準もどんどん低下していっていることに気が付いていない方が致命的である。
 
ところで、その「どうせ今回も」は、「今回の禁煙しようと思い立った気持ち」なのか、
それとも、自分や大切な人のために生きるべき「たった一度きりの人生」のことを、
「今回の人生」と混同し、色々と自分で気づけなくなってしまっただけなのだろうか。
 
 
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メンタル疾患などを患っていると、平均寿命は60歳前後と言うデータもあると言われる。
そのような状態になる前に基本的なところから体を整えていくことが大切である。
 
また、悪いと分かっている行為や習慣などに費やす時間で、自分で何とかできそうなものは、
やりたい事や良い習慣、取り替えたい習慣と取り替えてしまうようにもっていくとよい。
そして、自分だけでは何ともできそうになければ、医師や専門家に早めに相談した方がよい。