1. 初動
加糖飲料をやめるとよい。
人間はの体は55～-60%が水分で構成されていると言われる。
ダイエットを始めるなら飲み物から取り掛かり始めるとよいだろう。
1日に必要な水の量は2.5L（厚生労働省より）。
また、年齢や体重の違いなどにもよるが、
食事込みの水分量で、体重1㎏につき35～45MLで計算されることもある。
この必要な水分について、水で取った場合は、0kcalである。
2.5L x 0kcal = 0kcal
加糖飲料で摂った場合は、各自計算してほしい。
2. 次の手
ダイエットがうまくいかない人の食べ方飲み方として、
次のような傾向が高いと言われる。
①朝食を食べない
②昼食は、おにぎり、菓子パン、カップ麵などばかり
③昼食を減らしたのに間食する
④遅い夕食をカップ麺などのインスタント食品ですませる
⑤必ず残さず食べる
⑥スイーツなどの自分へのご褒美がやたらと多く、それで空腹を満たす
これらを逆手にとって、初動がうまくいった後の次の手の候補にするとよいだろう。
その他、ダイエットを進めていくうちに徐々に知ればよいことだが、
標準体型の人が食べる理由は、空腹。
満腹時に好物を目にしても、苦も無く我慢できたり食べずにいられることも多い。
「ほんの一口だけ」を実際にしても、本当にそのまま自制できることも多い。
肥満の人が食べる理由は、食欲。
満腹であろうがどうだろうが、好物は食べる。
「ほんの一口だけ」を実際にやったら、失敗のもとになることが多い。
ダイエットの敵は食欲であり、空腹ではないのである。
また、近くに手軽に摂れる食べ物や飲み物、特に甘い物は置かないことが望ましい。
水の他には無糖のお茶やブラックコーヒーなどもよい。
とはいっても、加糖飲料をいきなり毎日ゼロにするというのは、
既に食品に砂糖や果糖ブドウ糖液糖が入っていたり、
人から好意で出されたものを拒絶するというのも難しい、
というような理由もよくあるので、出来るところから減らし始めていく方がよい。
●参考
・1日に必要な水分の関連について
厚生労働省 「健康のため水を飲もう」推進運動
