引用は、長ければ長いほど真実味が増していく。
必須情報に加え、周辺情報も頭に入れておくとよい。
例:偉人の場合
●必須情報
・フルネーム
・偉業(何を成し遂げた人か)
・所属や肩書き(どこでどのような活動をしていたか)
●周辺情報
・国籍
・活躍した時代
・偉業のきっかけ、経緯、その後など
・一緒に組んでいた人物、上司や部下
・引用元となる本や文献の名前、URLなど
この例であれば、その人物について調べたことについて、自分が参照するためだけに情報をまとめるなら好きなようにまとめればよいが、人に見せるものであれば、どんなことが重要か、どのような順番で伝えていくかを決めておくとよい。
なお、自分の過去の文章なりまとめたものを、かなり時間を空けて見直す場合、現在の自分自身が成長していて見方も変わっていることがほとんどであるため、ほぼ他人目線と変わらないということもある。
だから、自分のためだけに情報をまとめるにしても、まとめ方の型を作っておいた方がよい。