1. 肯定の語に置き換える
例えば「嫌われない」「憎まれない」は、二重否定の語であるが、
「憎まれる+ない」で、否定語が2つ入っている状態である。
この表現だと「自分を表現しない」「偽りの自分を生きていく」と捉える状態に陥りやすい。
これを肯定の語に置き換え、
「人から好かれるようになりたい」と考えることで、「自分を表現する」と捉えることができ、
欠点を乗り越えるための行動につなげやすくすることができる。
2. キャラ化する
マイナスだと思っていた外的要因は、必ず長所になってくれる。
それが最大の魅力であり、キャラになる。
そして、キャラ化することによって、欠点が長所に変わってくる。
3. 克服する方法
視野を広げること。
①できる範囲のところから始めて、少しずつレベルを高めていく。
②克服だけではなく、回避する方法、やらなくて済む方法も考えること。
苦手意識で困っている自分に困っているのであって、実は周りの人は気にしていないことの方が多い。
また、そもそも自分で気にしていなかったり、他人から、そのようなあなたでもいいと認められていたり、
仕事などでも、それ位ならOKとか気にならないとか言われていれば、多くの場合はマイナスの感情にならない。
それなのに、自分で勝手にそう思い込んだ人生を送ってしまっていることもよくある。
そう考えると、苦手やコンプレックスは必ずしも克服する必要はないし、本人が悩まなければ一瞬で解決するものである。
長所や短所は人それぞれだし、一つ一つ解決していったらそれだけで人生が終わってしまうので、無理しすぎる必要はない。
